2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧
今日も生きています。 前回はキリスト教の聖人「聖ゲオルギウス」の竜退治の伝説を描いた作品を取り上げました。現実には存在しないドラゴンという悪者を、画家は気持ち悪く不気味に表現していましたね。 今日は引き続き西洋美術の中の悪役の表現を見てきま…
今日も生きてます。 前々回あたりから物語に登場する架空の生き物たちを、画家たちがどう試行錯誤(イメージ)して描いてきたか取り上げてきました。 前回までのブログ↓ 其の一 楽園にいる手足のある蛇の謎ー見えないものをどう描くか?画家の試行錯誤の結晶(…
今日も生きてます。 神話や聖書、物語の中に登場するキャラクターの中には、視覚的にどうやって表現するんだ?というものもあります。 陳容画「九龍図巻」 出典:竜 - Wikipedia 例えば伝説上の生き物で良く描かれる龍の姿の特徴は… 龍の外見 鱗は鯉、角は鹿…
今日も生きてます。 西洋美術は聖書をもとにした作品多いですよね。 テレビも写真も無かった時代、絵画は文字が読めない人々に聖書の内容を示すためのメディアという側面がありました。 しかし聖書の中に登場するのは、神様、天使、悪魔など…おそらく大多数…
今日も生きてます。 「あやしいルネサンス」(池上英洋さん、深田真里亜さん著、東京美術)という本を読んでいます。本の中では西洋美術のあやしい作品たちが紹介されています。 他の美術書ではまず見ることがない作品もあり、なかなか楽しく読んでいます。 今…
今日も生きてます。 マルティン・ショーンガウアー画「Temptation of St Anthony」 出典:http:// https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Martin_Schongauer_-_Temptation_of_St_Anthony_-_WGA21035.jpg?uselang=ja 前回は聖アントニウスの誘惑について取…
今日も生きてます。 ピーテル・クック・ファン・アールスト画「The temptation of St Anthony」 出典:File:Pieter Coecke van Aelst - The temptation of St Anthony.jpg - Wikimedia Commons 日本には「百鬼夜行」という、古来より絵巻物に何度も描かれた…
今日も生きています。 今日は印象派の女性画家ベルト・モリゾについて取り上げます。 ベルト・モリゾ画「 ゆりかご」オルセー美術館所蔵 出典:ベルト・モリゾ - Wikipedia ベルト・モリゾとは誰か? エドゥアール・マネ画 『すみれの花束をつけたベルト・モ…
お久しぶりになってしまいましたが、今日も生きてます。 Amazonプライムで視聴できるアニメ「無能なナナ」にはまっています。 超人的な能力を持って生まれた人間たちを、普通の人間である主人公がばれないように始末していくというストーリー。 はらはら展開…
今日も生きてます。 地元秋田が大変です。 実家が雪に埋もれないか不安だ…。 家潰れたりしないよね… さて、今日は国王主席画家であったプッサンについて取り上げます。 ニコラ・プッサン画『フローラの王国』1630年-1631年 出典:ニコラ・プッサン - Wikiped…
今日も生きてます。 前回はゴッホの転職について取り上げました。 画家になる前のゴッホが、牧師や書店員など…意外な職業を目指したり、就労したりしていたのが驚きでした。 その後画家を目指したゴッホがゴーギャンと共同生活の末、耳を切り、自殺しようと…
今日も生きています。 フィンセント・ファン・ゴッホ画『ひまわり』1888年 出典:フィンセント・ファン・ゴッホ - Wikipedia ↑の作品はゴッホの代表作として有名な「ひまわり」。 ゴッホは激情的な画家として有名ですが、画家として活動した期間は10年程度。…
今日も生きています。 実家から届いたオイル漬けの牡蠣が美味しくて白米が進みます。 ということで、今日は「雅宴画」と、生みの親である「ヴァトー」について見ていきましょう! アントワーヌ・ヴァトー画『愛の祝祭』 出典:アントワーヌ・ヴァトー - Wiki…
19世紀パリのバレリーナたちが娼婦と同じような待遇であったことと、それを巨匠ドガが絵画に描いていることを書いています。
今日も生きています。 新年明けましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いいたします。 2021年ですね。 今日は縁起の良いと言われている「富士山」を紹介して、このブログを見に来てくださった方々と一緒に今年の運気を上げていきたいと思います。 …