リアル絵描き日記

画家明石恵のブログです。

2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

光琳を知ろう!⑤紅白梅図屏風について知ろう!

今日も生きてます。 尾形光琳についてみてきました。 尾形光琳① akashiaya.hatenadiary.jp 尾形光琳② akashiaya.hatenadiary.jp 尾形光琳③ akashiaya.hatenadiary.jp 尾形光琳④ akashiaya.hatenadiary.jp 尾形光琳にの人柄や作品についてわかってきたと思い…

光琳を知ろう!燕子花図屏風について知ろう!

今日も生きてます。 尾形光琳について続いています。 尾形光琳① akashiaya.hatenadiary.jp 尾形光琳② akashiaya.hatenadiary.jp 尾形光琳③ akashiaya.hatenadiary.jp 今日は尾形光琳の代表作である「燕子花図屏風」(かきつばたずびょうぶ)について深堀りして…

光琳を知ろう!③ざっくり作品をみてみよう!

今日も生きてます。 実家でペットの猫「にゃん」を飼っています。 祖父の仏壇に家族皆が手を合わせている中、にゃんが自分と同じ姿に作られた彫像に向き合い、不思議そうに眺めている夢を見ました。 蝋燭の明かりに包まれて不思議な雰囲気でした。 お彼岸だ…

尾形光琳を知ろう!②放蕩息子光琳!

今日も生きてます。 前回は尾形光琳の生まれた家の家業である「雁金屋」(かりがねや)についてみていきました。 akashiaya.hatenadiary.jp 今日は尾形光琳の人生についてみていきます。 尾形光琳(おがたこうりん) 1658年 京都の裕福な呉服商「雁金屋」の次男…

尾形光琳を知ろう!①光琳よりも実兄「藤三郎」の行方が気になる。

今日も生きてます。 美術館や博物館もウィルス対策のために臨時休業しているところが多いようですね。 日本の人々はみんな休日は家で静かに過ごしているんだろうなあ。 私はいつもと変わらず引きこもり制作しています。 不健康ですが、ウィルス対策としては…

本阿弥光悦って何をした人なの?③

今日も生きてます。 引っ越しをする機会が多く、基本的によそ者人生です。 なかなか付き合いの長い知り合いはいないのですが、高校のクラスの友達は今でも仲間だと思っています。 そんな友達から嬉しいお知らせがあり、自分のことのように嬉しいです。 さて…

本阿弥光悦って何をした人なの?②

今日も生きてます。 東日本大震災から気がつけば9年になりました。 問題はまだ残っているのに、だんだん思い出さなくなっている自分に気づかされます。 秋田で体験したことを忘れずに日常から色々なことを備えていきたいと思います。 ↑の画像はretouch: Qurr…

本阿弥光悦って何をした人なの?①

今日も生きてます。 前回は俵屋宗達の「風神雷神図屏風」を見ました。 今でこそ有名な俵屋宗達は、実は最初はあまり有名ではありませんでした。 俵屋宗達の才能を見いだした人間がいたのです。 それが書家としても有名な「本阿弥光悦(ほんあみこうえつ)」で…

目覚めよ琳派(ゆうしゃ)たちー風神雷神図屏風を知るー

今日も生きてます。 あたたかいですね~。 それだけでしあわせだ~。 サクラの開花予想も平年よりも早めになるそうですね。 家の近くに桜があるので、散歩が楽しみです。 さて、今日も引き続き風神雷神図についてみてきます。 前回はおそらく日本で一番有名…

風神雷神図屏風を読み解こう①

今日も生きてます。 最近PCで制作しているのですが、すぐ隣の壁にテントウムシがくっついています。 君はどこから来たんだい…? 白い壁に黒い虫なのでやや気になりますが、放置! さて、日本の美術の流れをざっくり見ていくと 〇飛鳥・奈良時代 仏教関係の作…

江戸時代に描かれた西洋風屏風

今日も生きてます。 「二十八都市万国絵図」 ↑の絵、どこの国の作品かわかりますか? 実は江戸時代(17世紀初期)に日本で描かれた屏風なんです。 なんだか陰影のつけ方も西洋風。 徳川家が献上し、明治天皇のお気に入りであったともいわれている屏風です。 な…

桃山百双って?ー「柳橋水車図屏風」を詳しく見るー

今日も生きてます。 桃山百双(ももやまひゃくそう)という言葉があるそうです。 天下無双的な響きでカッコいいですね。 桃山時代に城や大寺院がたくさんつくられ、それに伴い大画面の障壁画や屏風も多数制作されました。 その桃山時代に多数つくられた作品の…