リアル絵描き日記

画家明石恵のブログです。

2020-08-01から1ヶ月間の記事一覧

絵筆を選んだサムライ高橋由一の人生②

今日も生きてます。 とそまえんが今日で閉園だそうですね。 実は以前世界最古のカルーセルが見たくて取材もかねて行ったことがあります。(独りでですが…) 全体的にレトロな雰囲気の遊園地でなかなか楽しかったです。ミラーハウスも入ったのですが、迷い過ぎ…

刀より絵筆を選んだサムライー高橋由一(たかはしゆいち)ー

今日も生きてます。 玄関のドアを開けるとむわ~んと暑い日が続いてますね。 先日ウォーホルの作品をブログで取り上げたのでウォーホルの代表作のモチーフにもなっているキャンベルスープ缶購入してみました。何作ろうかなあ… 高橋由一「鮭」 高橋由一 - htt…

「ツナ缶の惨劇」-アンディ・ウォーホルの闇-

今日も生きてます。 「食べる西洋美術史ー最後の晩餐から読むー」(宮下規久朗著、光文社新書)を読みましたが、今までわからなかったなかった西洋美術史を理解できて楽しいです。 本の中ではアンディ・ウォーホルの作品を一番最後に取り上げています。興味深か…

おしゃれなだけじゃない!ポップアートを理解するーアンディ・ウォーホルのキャンベル・スープ缶ー

今日も生きてます。 高校生の頃に購入した本にアンディ・ウォーホルの「ぼくの哲学」というものがあります。内容は一通り読んだもののほぼ全部忘れました。(爆) アンディウォーホルは、ポップアートの巨匠。 ↓の作品は有名すぎて誰もが一度はどこかで見たこ…

巨匠たちの描くピクニック絵画を楽しむ

今日も生きてます。 暑いですね。 危険な暑さが連日続いてます。 ということで、エアコンが効いた部屋で「食べる西洋美術史ー最後の晩餐から読むー」(宮下規久朗著、光文社新書)を読んでいます。 「食べる」に着目して新鮮な視点から絵画を読み解いている本です…

禁断の食事風景

今日も生きてます。 漫画の「進撃の巨人」ってそろそろ終わりが見えてきたそうですね。アニメ化も実写映画化もされ、大人気という感じです。 私がUSJに行ったときに、巨人のオブジェ(?)に遭遇したときは本当に驚きでした。完成度の高いコスプレした人も目撃し…

儚さを描く「ヴァニタス」の深読み

今日も生きてます。 さて、「食べる西洋美術史」(宮下規久郎さん著、光文新書)読んでます。 思ったよりも「食」の幅が広くて面白いです。 中に「ヴァニタス」について触れられています。 ヴァニタスについては有名な画題なので美術に関心がある方はご存じと…

キッチンの風景ー料理する人々を描いた絵画ー

今日も生きてます。 炊飯器で桃ケーキを作ってみました。ズボラな私でもホットケーキミックスでとても簡単になんとなくそれっぽいものが出来てうれしいです。(味はそこそこ!) 高品質なスイーツも安価で手に入る世の中ですが、自分で作るのもたまには楽しい…

楽しい宴会風景の中世絵画ーどの時代でも楽しい皆での食事ー

今日も生きてます。 「食べる西洋美術史」(宮下規久郎さん著、光文新書)読んでます。興味深いです。 「食事」をどう捉えるかというのはキリスト教が浸透する前と後ではだいぶ違うようです。七つの大罪の中に大食があるように、聖書の中には良いとされる食事…

いただきますの風景

今日も生きてます。 今日も「食べる西洋美術史」宮下規久郎著、光文社新書を読んでいます。 西洋美術史の作品はキリスト教のテーマが多いですが、聖書の中には「食事」にまつわる記述が多いのだということを本から教わりました。なので西洋絵画も必然的に食…

最後の晩餐って何を食べてるんだろうか。

今日も生きてます。 宮下規久郎さんが書いた「食べる西洋美術史ー最後の晩餐から読むー」を読んでいます。西洋の絵画に描かれた食べ物にクローズアップしている内容の本です。 いろいろな美術に関係する本を読んでいて思うのが、美術の歴史は教科書に載って…

驚異の部屋ー珍品コレクションを楽しむー

今日も生きてます。 8月ですね。 夏は好きです。 図書館で本を借りてきました。 黒田清輝の本を借りに行ったのに、結局黒田清輝の本を一冊も借りずに帰ってきてしまた…。私っておバカだな。 借りた本の一冊に荒俣宏さん著の「アラマタ珍奇館」(集英社)があ…