リアル絵描き日記

画家明石恵のブログです。

2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧

挿絵の中の妖精たち①

今日も生きてます。 一時期小さいおじさんって流行りましたよね。 (どこかで生きてるのでしょうか?) 私はそういう類を目撃できる機会には恵まれませんでした。 残念です。 そういえばジブリ映画のアリエッティも小人の話ですね。 私たちから隠れたところで…

世界の遊園地景色で楽しもう!②

今日も生きてます。 自分だったらどのような施設をつくるかなーと考えながら「世界遊園地大全」(グラフィック編集部、長瀬聡発行人、株式会社グラフィック社)をみています。 前回に引き続き、世界の個性的なテーマパークの景色を眺めて、遊園地の世界旅行気…

世界の遊園地景色で楽しもう!①

今日も生きてます。 街は少しづつ活気を取り戻しているようですね。 厳しい暑さも少し収まり、外に出るにはちょうど良い季節になりました。 そんな気持ち良い天気の今日、引き続きステイホームの日々を過ごしている明石です。 今日は「世界遊園地大全」(グラ…

意外と知らない帰国後のフェノロサをチェック!ーフェノロサの闇を知る⑥ー

今日も生きてます。 フェノロサ最終回です。 『フェノロサ 「日本美術の恩人」の影の部分』(保坂清著、河出書房新社、1989年)を参考に、お雇い外国人としてのフェノロサが、日本の中での雇用を生き残るため、政府の意向を汲みながら日本美術称揚の活動を活発…

フェノロサと政府の関係ーフェノロサの闇を覗く⑤ー

今日も生きてます。 フェノロサについてみてきました。 日本美術の恩人と教科書等で称賛されている人を、少し意地悪な目線で取り上げてきました。(ゴメンナサイ…) 参考書は「フェノロサー日本美術の恩人の影の部分ー」(保坂清著、河出書房出版)です。 フェノロ…

外国人雇用危機を乗り切れ!ーフェノロサの闇を覗く④

今日も生きてます。 ジブリが画像を常識の範囲内で使用して良いということなので、とりあえずアリエッティの翔君の画像を即刻PCの壁紙に設定しました。 随時公開されていくそうです。こういうの楽しいですよね。 さて、フェノロサに懐疑的なスタンスの『フェ…

法隆寺夢殿を無理矢理開帳させた?ーフェノロサの闇を覗く③ー

今日も生きてます。 人生で一番爽快だった出来事って何ですか? 私が自分の人生の中で爽快だったのは… ゆで卵の殻がつるんっと剥けたときですかね。(規模が極小。) 前回から取り上げてきたフェノロサにも 「実に一生の最快事であった」 とすることがあるようで…

日本の美術品を海外流出させていた?ーフェノロサの闇を覗く②ー

今日も生きてます。 国の美術品はどこに保管されるのがベストだろうか。 やっぱりその国の歴史や建国に関わる大事なものだったら、生まれた国で保存されて守られるのがいいのではないだろうか? あまり文化財の在り方に関心が無かったので知らなかったのです…

フェノロサの闇を覗く①

今日も生きてます。 人間はなんやかんや悪いものが好きです。(私も。) 特に他人の闇の部分ほど興味を引くものはありません。 という事で、今日からこの人の闇の部分についてみていきたいと思います。 アーネスト・フェノロサ 不明 - scan by Fraxinus2 from …

絵筆を選んだサムライの人生ー高橋由一⑦

今日も生きてます。 菅さんが総理大臣になったら、私のふるさと秋田出身者初の総理大臣になるのでは…! と、同郷ということだけで親近感が湧いています。 (田舎者は同郷の人間をすぐ仲間だと思う、そういうものなんです。) ちなみに、クレヨンしんちゃんのお…

高橋由一VSフェノロサ?! 絵筆を選んだサムライ高橋由一⑥

今日も生きてます。 高橋由一シリーズが続いています。 刀より絵筆を選んだサムライー高橋由一(たかはしゆいち)ー - リアル絵描き日記 絵筆を選んだサムライ高橋由一の人生② - リアル絵描き日記 絵筆を選んだサムライ高橋由一の人生③ - リアル絵描き日記 絵…

日本一の「鮭」を知る。絵筆を選んだサムライ高橋由一⑤

今日も生きてます。 図録をゲットだぜ。 (古本ですが…) クノップフもバーンジョーンズも好きな作家です。(むふふ) これからゆるーり読んでいきたいと思います。 さて、高橋由一の人生についてみていきました。参考にしている本は「高橋由一ー日本洋画の父」(古…

絵筆を選んだサムライ。高橋由一④

今日も生きてます。 私は高校・大学と、美術系学校を卒業しました。美術好きの私にとって、その環境は天国。 おそらく一般の大学と比べ個性に開放的な風潮があると思うので、のびのびといきてしまいました~。(いつでもどこでもマイペース!) しかし日本で美…

絵筆を選んだサムライ高橋由一の人生③

今日も生きてます。 最近のばしていた髪を切ってさっぱりしました。長い髪で色々な結びかたをして楽しもうと思っていたのですが、なかなか自分で自分の髪をセットするのは難しく、断念しました…。 高橋由一が生きていた時代、明治維新の影響で西洋の文化が日…