家族の肖像
今日も生きています。
来月から阪神で家族の肖像展に出品します。
家族の肖像ってなにかあるのかなあ?
と調べていたら家族の肖像という映画があるそうです、
この展示とは関係のないようでした。
ですがあらすじをみてみると主人公の教授が絵画の収集と研究をしている人間です。やっぱり美術が噛んでると少し見てみたくなります。
画家の生涯をテーマにした作品もたくさんあります。大学の授業でフランシス・ベーコンを主人公にした映画を見ましたが、フランシス・ベーコン役を演じた役者さんが本物にそっくりで驚きでした。
画家をテーマにした作品は映像美しいか心に痛い系か…そんなに気軽に見れる作品ではないと思うので今まで見たいと思ったことありませんでしたが、カラバッジョやロセッティなど、好きな作家だったらみてみたいなあ。
家族の肖像に話は戻りますが、ウィキペディアにこんなことが書かれていて↓
『家族の肖像』(かぞくのしょうぞう、イタリア語: Gruppo di famiglia in un interno / 英語: Conversation Piece)は、1974年公開のイタリア・フランス合作映画である。監督はルキノ・ヴィスコンティ。カラー、シネスコ、121分。
孤独な老教授(最後まで名前は明かされない)と、新世代の若者たちとの交流を描いたヴィスコンティの代表作。英語題の「Conversation Piece」とは、18世紀イギリスで流行した「家族の団欒を描いた絵画」のこと。撮影は全て教授のアパルトマンのセットの中で行われ、これは教授の閉ざされた内的世界の表現であると共に、血栓症で倒れたヴィスコンティの移動能力の限界でもある。日本ではヴィスコンティの死後、1978年に公開され大ヒットを記録、ヴィスコンティ・ブームが起こった。
家族の団欒を描いたものがConversation Pieceとして18世紀ではやっていたんですね。知らなかったです。ラファエル前派も18世紀ですし、何か縁があるかもしれない。
Conversation Pieceで調べたら出てきた画像。
今の家族の写真のような雰囲気ですね。気軽に写真が撮れなかった時代は絵がその役割を果たしていたのかもしれません。21世紀では絵画の方が敷居が高くなっていますね。
肖像というとかたいポーズのイメージがあったので家族の団欒の風景を描くのも面白いかもしれません。
とりあえず映画をみてみようかな。
今日はここまで。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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