ダリの世界
今日も生きてます。
最近やっと個展のバタバタと疲れが取れてきました。小学校(中学校だったかな)の時に先生が10月は生徒がやる気出てくる季節と言ってました。今年もう少しで終わっちゃうよ!ということにみんな気がつき始めるのかな。私は今気がつきました。あと三か月とちょっとですね。悔いが無いように生きたいです。
今日はダリの作品をみたいと思います。お付き合いよろしくお願いいたします。
作品は採り上げませんでしたが以前ダリの写真について書きました。
ダリは時々自分の「偏執的な」絵は二重の意味を持つイメージをつくるジュゼッペアルチンボルドとある種の類似点ががあると公言していたそうです。
どんな作品なのかというと…
「偏執狂的な顔」
「大いなる偏執狂」
「海辺に出現した顔と果物鉢の幻影」
「ヴォルデールのみえない胸像」
「乳母の背中に現れた神秘的な口」
「幻覚剤的闘牛士」
ダリで有名といえば時計が溶けている作品とこの作品ではないでしょうか。
この作品ではほかの作品のように繰り返されるヴィーナスのイメージから闘牛士の顔が出てくるらしいです。しかし私はヴィーナスしか見えない…なぜだ!
「ガラの栄光ある三つの謎(第二版)」
この作品はぼんやり眺めて左右の絵の真ん中に第三のイメージが現れるようにすると三次元の像が見れるようです。
たまに二枚並んだ絵を特殊なレンズを通してみると立体的に見えるものとか雑貨屋さんにありますが、それをハンドメイドで表現したんですね。ダリは絵の中の視覚や知覚におおきな興味を持って作品を制作していたんだなあとこれらの作品をみるとよくわかります。
正直あんまり好みではないなあと思っていて、奇抜な作品を描いている人という(たぶん間違ってはいない)イメージでしたが、制作への意欲は視覚知覚へ探求心から生まれてたのかなと思います。何回か本物の作品をみたことがありますが、めちゃくちゃうまかったです。妻であるガラをモチーフにした作品で、絵肌がきれいで心の中でさすが巨匠…とつぶやきました。
きょうはここまで。
最後まで読んで頂きありがとうございました