木蓮さんの教室訪問と肌理の勾配
こんにちは
今日もDHAで生きてます。
作家仲間である木蓮さんの絵手紙教室におじゃましました。
画像はお姉さま方に見守られてはらはらしながら栗を描く明石の図です。
イレギュラーな私を皆さん優しく迎えてくださいました。ありがとうございます!
とっっっても楽しかったです!
いろんなところから談笑が聞こえてくる明るく楽しい教室でした。皆さんそれぞれ味のある絵を描かれていて、先生として紹介された私が一番勉強させて頂きました。私が秋田出身と話すと秋田音頭を皆さんご存知だったようで歌詞があちらこちらからでてきて驚きでした。あと秋田では絵手紙の全国大会があったようです。知らなかったことばっかりだあ~
こんな絵手紙頂いたら夏を乗り切れそうだなあと思いながら制作をみていました。いつも一人だとほかの人の制作はなかなか見れないのでそれも新鮮でした。
そしてそれとなく個展のお知らせもさせて頂きました。皆さん来てくれるかな?わくわく。
詳細はこちらからどうぞ。
明石 恵 Aya Akashi website - 明石 恵 Aya Akashi website
さて、昨日はダヴィンチの絵画論のなかに書いてある遠近法空気遠近法と色彩遠近法についてみていきました。今日は六個の奥行き表現について見ていきたいと思います。
お付き合いよろしくお願い致します。
(「絵画の教科書」p70-71渡邊晃一日本文教出版を参考にしています。)
➆大小
遠くにあるものほど小さく感じます。集合写真では一歩下がりましょう。細く見えるかもしれません。
⑧線の幅
遠くに向かって線の幅が狭くなります。
⑨消失点
同一平面上の複数の平行線が遠方に向けて収束し、ひとつの点になります。なんだかこういうと難しいですね。つまりすべては遠くの点から始まるということです。ここはフィーリングで!
消失点については以前ブレネレスキが発見したと書きましたね。消失点は線遠近法になくてはならない存在です。明日改めてまた触れます!
⑩肌理の勾配(きめのこうばい)
遠ざかるにつれて表現が細密に見えるものです。
勾配(こうばい)は、水平面の傾きの度合いの事です。
肌理(きめ)はこの場合質感ですね。
メロンの網は遠くの方が細かくなります。
⑪上下
目の高さにある地平線、水平線から離れるほど対象の形はせりあがります。
せりあがるっていうのは下から上へあがるということ
⑫一消点透視図法
線遠近法によって表現されたもの
明日この書き方を投稿する予定です。
線遠近法は⑧から⑫までの奥行き表現をつかったものです。街並みを描きたいとき等に一点透視図法を活用すると整った街並みがかけたりします。
高校の頃に製図の授業でとデッサンの授業でわたしは習いました。漫画や建築でよく使われるものかもしれません。
ヤフー知恵袋で中学二年の期末テストの範囲に一点透視図法があるので教えてくださいというものがありましたが、そんな中2でそんなテストあるんですか?驚きです。専門知識だと思っていましたが教養なんですね。
すこし驚いたところで今日はここまで。
最後まで読んで頂きありがとうございました。