キリスト教と童貞
今日も生きてます。
今秋田のギャラリー杉で開催中の女流作家展について記事が魁新報社に掲載されました。
女流作家展会期
2018年10月18日ー10月30日会場
ギャラリー杉
秋田市大町1-3-27
水曜日定休 10:30-18:30
会場URL
フェルメールも会期中は無休で開催中です!
フェルメールトリビュート展
会期2018年10月19日ー11月4日
会場 MDP GALLERY
153-0042
東京都目黒区青葉台1丁目14番18号1階
日・月・祝祭日休廊
11:00 – 19:00
ギャラリーWebsite
さて、筑摩書房から出版されている「美少年美術史」池上英洋さん川口静香さん著を読んでます。
西洋美術はほとんどが宗教(主にキリスト教)に関わるものですが、キリスト教の中では童貞性や同性愛はどのようにとらえているのでしょうか?というのが今日の話です。
一夫多妻制
ユダヤ民族の血統を絶やさぬため、
夫婦間の性行為は肯定的
旧約聖書のスタンス
女性蔑視のため、基本的に女性と関わることは否定的
夫婦間の性行為は肯定的だが、性行為自体は嫌悪する。
生理中の女性は汚れたものと見なされ、その女性が座った腰掛けでさえ汚れたものとされた。
出産でも生まれた子供が女の場合は男を出産したときよりも倍汚れるという考え方
このような考え方から初めから女性を避けていれば(童貞)なら天国に受け入れられやすいのでは…という考えを持った男性集団もありました。
リオネッロ・スパーダ
「アベルの殺害」
兄の名前はカインといい、カインがアベルを殺害しようとしている場面を描いています。
ちなみに聖書の記述からはふたりが裸である必要は全くないらしい…。
聖書の中で人類初の殺人と呼ばれるドラマチックな場面です。
明日に続きます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。