リアル絵描き日記

画家明石恵のブログです。

蛹の夢と奥行表現

こんにちは

 

今日もすいすい生きてます。

f:id:akashiaya:20170725041407j:plain

 電車などで移動中は手帳にアイディアスケッチをしています。

どこでもぐるぐる描いてます。(…追われてるだけかもしれません。)

 

初めての個展で蛹の夢という題名の50号の作品を描きました。

多摩動物園で飴色の蛹をみてインスピレーションを受けたものです。蝶になる前の蛹と夢見る少女像を重ねて表現したいと思い、女の子の金色のドレスは蛹のイメージです。

 

 

f:id:akashiaya:20170725053321j:plain

 

今回の個展にも蛹の絵を描こうかと思いぐるぐるアイディアを出しています。

段階的には蝶の絵を描いた方がわかりやすいのですが、個人的にはまだ蛹テーマの方がしっくりきます。

 

そんなぐるぐるしている作品が8月に展示されます。

f:id:akashiaya:20170702135354j:plain

f:id:akashiaya:20170702135358j:plain

詳細はこちらからどうぞ。

akashiaya.jimdo.com

 

ものつくりの人はみんなそうかもしれませんが、時間と思いをかけて制作しているので、見に来て頂けたら嬉しいです。私は毎日在廊予定です。

 

 

さて、今日も絵画の教科書から勉強したいと思います。

(「絵画の教科書」p70-71渡邊晃一日本文教出版を参考にしています。)

お付き合いよろしくお願いいたします。

 

昨日は遠近法になぜ奥行を感じるのかというのは目の構造や動きと関係があるということで4つの動きについて書きました。

 

今日は奥行表現についてです。

12の奥行表現が本の中で紹介されています。遠近法の表現はこれを組み合わせたものだそうです。今日は3個みていきましょう。

 

 

それぞれ昨日の目の構造がこうだかこの表現で奥行を感じるんだなあと思って頂けると嬉しいです。

 

①線の屈曲

線の方向に対象のかたちを感じます。

屈曲が鋭利なほど強い奥行きを感じます。

f:id:akashiaya:20170725054753j:plain

 

 

 

②重なり

面が断ち切られていない物体は前で背後ほど形が隠れます。

f:id:akashiaya:20170725054335j:plain

 

➂陰影

明暗による奥行きは暗いところほど遠くに感じます。

f:id:akashiaya:20170725054349j:plain

 

それぞれ絵描いていると意識せず描いていますね。

こういったものを技法にしていったものが遠近法です。

 

 

明日に続きます。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

アーティスト三大欲求と目のうごき

こんにちは

 

今日も生きてる?明石です。

 

最近はDM発送の事務作業や友人の展示に行ったりで制作に集中できない日が続いていてアーティスト三大欲求の一つ、描きたい欲が満たされずうずうずしています。

残り二つはこれから考えます。

f:id:akashiaya:20170723222803j:plain

画像は鈴木さんです。

昨日ギャラリー山手で会いました。

 

そんなうずうずする想いで描いている新作が8月の個展で展示するのでぜひきてくださいね。私は毎日在廊しております。

f:id:akashiaya:20170702135354j:plain

f:id:akashiaya:20170702135358j:plain

展示内容についての詳しい内容は明石恵のWEBSITEから確認してください。

明石 恵 Aya Akashi website - 明石 恵 Aya Akashi website

 

 

前々回、遠近法はルネサンスの時代には今のように一つの絵画表現の技法ではなく、神の創造の力と似ているものとして遠近法を使う画家の地位を高貴なものにしたということをかきました。

(今日の内容は「絵画の教科書」p70-71渡邊晃一日本文教出版を参考にしています。)

 

 

遠近法について入る前に、遠近法でなぜ奥行を感じるのかというと、私たちの目の構造に理由があります。遠近法はいろいろな目の構造を利用して再現した表現です。

 

今日もお付き合いよろしくお願いいたします。

 

そんな構造を4つ紹介します。遠近法を使用するうえで、目がこういう動きをするから遠近法でこういう表現をすると奥行を感じられるんだと理解しながら描くことができるといいですよね。

 

 

 

 

①眼球調節

目は焦点の合うところ以外、ぼやけて見えます

 

輻輳(ふくそう)

左右の目が焦点を合わせるときの動きです。

近くを見るときは眼球は内転し、遠くを見るときには平行になります。

 

➂両眼視座

左右の目で見た網膜像のちがいのことです。

2つの目はついている場所が違うので、同じものを見ていてもちょっとずつ違う角度の像を映し出します。

 

Wikipediaから画像を借りました。↓

 

f:id:akashiaya:20170723230429p:plain

 

画像の輻輳角が鋭角であればあるほど、私たちはものを遠くに感じます。

 

眼球を付けたときに片目だけだと距離感つかめないことがありますが、2つ目があり、両眼視座があることで遠近感を獲得しているんですね。

 

④運動視座

観察者と対象物の距離によって異なった動きが生じます。

電車乗っているときに近くの家やホームはすごい勢いで通り過ぎていくのに、遠くの山はゆっくり動いているように感じませんか?

絵画にも使われるかもしれませんが、アニメの方がよくつかわれる表現化かもしれません。

 

 

 

目の構造について触れたところで今日はここまで。

明日からは遠近法に入ります。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

 

レモンドーナツの幽霊

こんにちは

 

今日も生きてる明石です。

 

今日は横浜のギャラリー山手で作家仲間の原田愛さんの展示を覗いてきました。

といっても今日が最終日でした。

f:id:akashiaya:20170723213022j:plain

原田愛さんの展示風景

f:id:akashiaya:20170723213028j:plain

平郡さんの展示風景

f:id:akashiaya:20170723213036j:plain

f:id:akashiaya:20170723213039j:plain

大学の先輩でもある山中あいさんの展示風景

 

それぞれ展示会場の場所でもある横浜の風景を描いた作品を出品されていました。

個人的には平郡さんの坂道の作品が素敵でした。

 

 

 

横浜は日曜でたくさんの人で賑わっていましたが、ギャラリーのある通りは比較的静かでゆったり鑑賞できました。ギャラリーの近くにはおしゃれな雑貨屋さんやカフェの激戦区となっていました。ここで三年以上飲食店続けるの大変そうだあと思いながら歩いていましたら、原田さんに129年続いているパン屋さんが近くにあると教えてもらいました。

f:id:akashiaya:20170723213731j:plain

f:id:akashiaya:20170723213734j:plain

1888年から続いてるってすごいですね。

帰りにお芋のパンを買いました。

 

f:id:akashiaya:20170723214023j:plain

袋がミュシャもどき風のイラストです。

f:id:akashiaya:20170723214024j:plain

 

本当においしかったです。

生地がの生きが良くてお芋の餡のあまさが芋らしい味で満足でした。

ただ原田さんが言っていたレモンドーナツ売り切れてた…今死んだらレモンドーナツのせいで成仏できません。

 

オギノパンより個人的には好きです。オギノパンごめん。

 

 

実はこのギャラリー山手横浜の坂道と風景展はパート1で、27日~8月の2日までパート2があるようです。お休みの日にぜひ行ってみてください。

そして私の代わりにレモンドーナツを食べてください。

akashiaya.jimdo.com

 

遠近法となまはげ

生きてます。

 

皆さん溶けてませんか?暑いですね。

暑くても毎日白湯を飲む明石です。

 

 

さて、

ここに赤なまはげと青なまはげがいます。

 

f:id:akashiaya:20170721221826j:plain

   f:id:akashiaya:20170721221829j:plain

どちらがより近くに感じるでしょうか?

 

 

そうです。大きい赤なまはげですね。

 物の大小で遠近を表現することができます。

 

ということで今日は遠近法についてです。

 

今は二次元の紙の上で遠近を表現する方法はみんな知っていることですが、西洋絵画におけるその歴史や発明した人は誰なのかということを見ていきたいと思います。

 

お付き合いよろしくお願いいたします。 

 

かたちの大小や重なりで遠近を表現したものは先史時代(文字を使用する前の人類)からあるそうです。文字の前にすでにあったんですね。

 

それを理論づけたのは15世紀のブルネレスキとアルベルティという二方です。

 

ルネサンス最初の建築家ブレネレスキは鏡に映った像を写生する実験を行い消失点の原理を証明しました。消失点については後日詳しく説明します。

 

建築、法学、古典学、数学、演劇、芸術、運動なんでもござれのアルベルティは(ダヴィンチのよう多分野で活躍した天才です。)「絵画論」の中で線遠近法について詳しく論じました。

 

それから遠近法は同時代の画家に広がりダヴィンチは空気遠近法を発明したり、16世紀のだまし絵にもつながっていきました。

 

その背景には自然を再現したいというよりも、「神の創造は完璧な幾何学によって裏付けられる」という思想も関係したようです。

 

遠近法を使いこなす画家は、「職人」ではなく高貴な専門家『アーティスト』という立場に格上げされていったそうです。

 

その頃の遠近法はただ三次元を再現するための道具ではなかったんですね。

 

しかし、写真機がでてきてから絵画空間の中で奥行を再現しようとすることに対する運動が登場し、遠近法はただの絵画の補助的な存在になりました。

 

それから時が流れ、今は作家の中で再び遠近法が使われるようになってきています。ただそれはルネサンスの頃の高等な存在とはまた違う形です。

 

 

 

遠近法が画家の必殺技のようなものだったことが意外です。今は大体の人がなんとなく遠近法についてはしっていますよね。神との関係よりも、客観的なものの見方と繋がっているとみられるからではないかと絵画表現の教科書では締めくくられています。

 

 

私普通に生活して鏡模写しても消失点発見できる自信ないです。最初に見つけた人って観察力がすごいですよね。もう少し感謝の気持ちを込めて遠近法を使います。

 

 

遠近法に関しては何回か続きます。

 

今日はここまで。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

akashiaya.jimdo.com

國枝愛子さん個展と5千万の絵盗難

明石恵絵画展-NEVERINDING  DREAM-

 【会期】2017年8月23日ー28日

【会場】伊勢丹浦和店 7階 プチギャラリー

【時間】朝10時30分ー夜7時30分

    最終日は17時閉場

 特別イベント

【似顔絵うちわプレゼント】

会期中明石恵が25歳を迎えることから今までの支えてくださった皆様に感謝の気持ちを込めて先着25名のお客様にその場で団扇に似顔絵を描きプレゼントします。

【開催日時】8月23日—27日  午後12時ー午後15時

【参加費】無料

【会期】8月23日ー28日

【会場】伊勢丹浦和店 プチギャラリー

全日在廊する予定です。

ぜひお越しくださいませ。 

f:id:akashiaya:20170702135354j:plain

f:id:akashiaya:20170702135358j:plain

 /////////////////////////////////////////////////////////////// 

 

生きてます。

 

昨日は吉祥寺の國枝さんの展示におじゃましました。

國枝愛子 個展 

オパール色の思い出~

会場:アートスペース 水の音

(〒181-0001 東京都三鷹市井の頭4-3-17)

会期:2017年7月19日(水)~7月24日(月)

時間:13時~19時(最終日は17時まで)

作家在廊予定:終日在廊予定

 

会場風景と國枝さん

f:id:akashiaya:20170721041215j:plain

f:id:akashiaya:20170721041225j:plain

f:id:akashiaya:20170721041234j:plain

 

ここのギャラリーにつくまで駅から5分の道を井之頭公園内を30分うろうろしていました。うろうろしているうちにイレブンの仲間二人と合流し、みんなでうろうろ。蚊にさされまくりつつ結局ギャラリーの方に迎えに来て頂きました。

 

三人そろってもなんの知恵にもならないときもあるんですね。

勉強になりました。

 

ギャラリーはひっそりとした住宅街の中にある地下室でした。ギャラリーの雰囲気も素敵でした。

 

國枝さんの作品は自然を描かれた作品が多くて、日本の奥深くて湿度のあるような風景が魅力的でした。渋い色で懐かしく思えるようなかわいい作品もありました。

 

ぜひサラテクトなどで虫対策を万全にしてから行ってみてくださいね。

 

 

今日は朝日新聞デジタルでみた記事を紹介。

大阪枚方市の京阪枚方市駅に飾られた白髪一雄が描いた5千万円の絵が盗まれたそうですね。犯人は転売目的の犯行で逮捕されたようです。

 

白髪一雄は天井からつるしたロープにつかまり、床にあるキャンバスに足で描く個性的な画風の方で、巨匠です。

記事の最後に通勤でそこの駅をつかう女性会社員のインタビューが載っていましたが、そこに絵があることも記憶に曖昧で、そんな高い絵があったなんてと答えていました。

 

公共の場所によく絵が飾られていますが、それにどんな価値があるのか共有できていないのはもったいないなあと思いました。といいつつ私も白髪一雄の事を知ったのは大学入学してからです。百貨店でも小さい作品をたまに見ます。

 

 

箱根の彫刻の森美術館でのびのびと展示された立体の作品群をみてから、街の中にある彫刻の設置はどうかなあとおもうようになりました。

 

街は町の機能が最優先なのはもちろんですが、人が行きかう中で設置される芸術作品は美術館の中の物をただ持ってくるだけだともったいないです。街の空気に殺されてる感じがします。 そこにはそこのための作品をつくるしかないんだろうなあーなんてことを記事を見ながら考えていました。

 

そういう作品も作ってみたいです。

 

 

今日はここまで。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

akashiaya.jimdo.com

悩ましい絵画空間と恵比寿ジンプラ

明石恵絵画展-NEVERINDING  DREAM-

 【会期】2017年8月23日ー28日

【会場】伊勢丹浦和店 7階 プチギャラリー

【時間】朝10時30分ー夜7時30分

    最終日は17時閉場

 特別イベント

【似顔絵うちわプレゼント】

会期中明石恵が25歳を迎えることから今までの支えてくださった皆様に感謝の気持ちを込めて先着25名のお客様にその場で団扇に似顔絵を描きプレゼントします。

【開催日時】8月23日—27日  午後12時ー午後15時

【参加費】無料

【会期】8月23日ー28日

【会場】伊勢丹浦和店 プチギャラリー

全日在廊する予定です。

ぜひお越しくださいませ。 

f:id:akashiaya:20170702135354j:plain

f:id:akashiaya:20170702135358j:plain

 /////////////////////////////////////////////////////////////// 

 

生きてます。追われてますが、元気です。

 

今日は恵比寿にある額縁屋さんジンプラへ行って今度の8月の個展で展示する作品の額を選んできました。

 

f:id:akashiaya:20170719200028j:plain

 

お店の中には額縁のサンプルがずらりです。

 

絵に合わせてオーダーメイドでつくってもらいます。

店員さんとどんなものがいいかと相談しながら決めていきます。

 

f:id:akashiaya:20170719200041j:plain

 

マットの種類やマットの幅なんかも決めていきます。

額によって絵の印象も変わるので大事な選択です。

f:id:akashiaya:20170719200017j:plain

 

しかし結局は私の好みになります!

どんな額縁になったかはぜひ会場で確認してくださいね。

 

さて今日は悩ましい絵画空間について。

 

浪人中は絵画空間というものがわからなくてずっともやもやしていました。絵の講評のときに先生が「絵画空間◎×▽~」とおっしゃるのですが、絵画空間がわからないためその先の重要な言葉が入ってきてませんでした。悩ましい。笑

 

 

絵の奥行を表現する方法の一つが遠近法ですが、今日から何回かに分けて遠近法について勉強していきたいと思います。お付き合いよろしくお願いいたします。

 

遠近法を見ていくうえでまずは空間のはなしになるわけですな。

(絵画の教科書、日本文教出版、p68-67を参考にしています。)

 

絵画空間で悩んでいた頃から何年も経ちますが、今のところ私が出した答えは絵の中の奥行きなのかなと思います。ただその奥行きの考え方や捉え方は作家によって千差万別で、自分なりの絵画空間をつくることが絵描きの使命なのかなと思ってます。

 

絵画の永い歴史は画家が「空間」と戦ってきた歴史であると絵画の教科書には書かれています。

 

色々な空間の定義や捉え方が紹介されていますが、この中から興味深いものを2つ紹介したいと思います。

 

空間の捉え方は時代や地域によって異なります。

 

●日本の絵巻物には分断されることのない「空間の流れ」が表現されていて、そもそも「空間」という言葉自体が近代に生まれたもの。

日本に古くからある「空」という考え方は「世の中のすべての事物は、因縁によって起こるもので、実体がない」という意味をしめすもの。

 

●フォンタナが表現した「空間」は「遠近法」のような鏡像ではなく、現実の支持体が生み出す「空間」である。

 

 

一口に空間といっても捉え方は様々です。空間というと私はだだっ広い何もない場所をイメージしますが、「空」の考え方だと生まれては消え、生まれては消え、形をかえ変化し続ける「何か」をイメージします。

 

フォンタナの「空間概念」は有名な作品ですが、キャンバスの上でどのように現実のような空間を表現しようと線遠近法やら空気遠近法やらいろいろ試行錯誤していく中で、キャンバスにスッと切れ目をいれてこれが空間だと表現した作品です。(と、私は解釈しております。)絵具をこねくり回すのではなく、キャンバスという物体が持つ空間に視点を変えた気持ちいい表現です。

 

 

自分が空間をそう捉えているか、肌で感じているか、絵の中で何かを再現する場合にそれが顕著になるんだと思います。それがその作家の個性や表現になっていくのかな。私はどうなのかは…制作を続けながら探していきたいと思います。

 

とりとめない文章になってしまいました。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

akashiaya.jimdo.com

 

絵画の教科書

明石恵絵画展

【会期】8月23日ー28日

【会場】伊勢丹浦和店 プチギャラリー

個展があります。全日在廊する予定です。 

f:id:akashiaya:20170702135354j:plain

f:id:akashiaya:20170702135358j:plain

 

 

ギャラリー杉で行われた「窓のある風景展」は終了しました。

ご来場ありがとうございました。 

/////////////////////////////////////////////////////////////// 

 

生きてます。

 

昨日は突然の雨に驚きました。雷も聞こえてきてどこかで雨乞いの儀式が行われたのかと思いました。

 

ちなみに香川県三豊市では8月に雨乞い神事を起源とするお祭り「仁尾竜まつり」があるそうです。稲藁と青竹で作られた長さ約35m・重さ約 3tの巨大竜でを200人以上の人々で担ぎ町を練り歩くそうです。観客たちは「水あぶせ」の掛け声とともに手桶などで竜に水をかけるそうです。

 

私の故郷秋田の竿灯まつりもすごいですが、日本の夏祭りってエネルギーにあふれてますよね。

 

そんな夏祭りが楽しみな季節ですが、私は個展に向けて黙々と制作を続けております。DMも順次発送してそろそろ事務仕事のひと段落が見えてきました。早く絵が描きたい。

 

これから何を勉強していこうか持っている本を探していたら、「絵画の教科書」を発見。

f:id:akashiaya:20170719095731j:plain

 

絵とは何か、美術とは何か、ということから、技法の事や個展を開くことになったらというようなことまで網羅されています。私は浪人中絵とは何か全く分からなくて(今も続いてる)参考のために購入したものです。

 

しかし哲学の引用などが多くて知らないことが出てきたらいちいち調べてしまうので初期の方で挫折してしまっていました。内容は制作する人のための教科書という感じです。

 

f:id:akashiaya:20170719095750j:plainf:id:akashiaya:20170719095832j:plain

身にならなかった書き込みたちを随所に発見。

 

 

これからはこれをもとに勉強していこうかなと思います。

 

お付き合いよろしくお願いいたします。

 

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

akashiaya.jimdo.com

 

今日はすごい夢を見て寝坊しました。