リアル絵描き日記

画家明石恵のブログです。

アーサー王の絵画

今日も生きています。

 

中世主義が流行った19世紀、イギリスではアーサー王伝説に注目が集まっていました。

中世主義の考えに共感していた第二次ラファエル前派はアーサー王伝説を主題とした絵を描いていました。

 

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1842年にはテニソンという詩人がアーサー王伝説に基づく「アーサー王の死」「ランスロット卿とヴウィネヴィア王妃」「ガラハッド卿」という詩を書き、それをおさめた詩集を出します。

1855年には出版業者のエドワード・モクソンがテニソンの詩集を出しますが、そのときにラファエル前派を中心としたメンバーが挿絵を務めました。

 

 

詩人ってどんな生活してるんでしょうか…外国だと普通なのかなあ。

 

 

また第二次ラファエル前派はオックスフォード大学学生会館討論室の壁画制作の依頼にもアーサー王伝説をテーマにして絵を描きました。しかし壁画知識に欠けていたため完成はしなかったそうです。

 

 

アーサー王伝説を読んでみたくなりました。

 

 

今日はここまで。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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