あやしい美人画続けます。
今日も生きてます。
ボードゲームをしたり、ボールペン字の練習してみたり、日本国旗読んでみたり…展示で終われてできてなかったことをして一日過ごしました。
こんなゆっくりした一日久しぶりでした。
さて、ということであやしい美人画も読んでいきたいと思います。
今日の一枚
というような形にしようかな
「槿花」
西山 翠嶂(にしやま すいしょう)の作品です。
西山 翠嶂(1879年- 1958年)大正から昭和にかけて活躍した京都生まれの日本画家です。
日本画の美人画を見ていくと大体京都生まれ、または京都へ学びに行ったという人が多いですね。
京都の画壇が力を持っていたことがわかります。
西山 翠嶂は竹内栖鳳の門に入り後に娘婿になります。
京都私立絵画専門学校の校長にまでなり、画塾を開き、画家を育成しました。
組織の中で偉くなれる人は常識ちゃんと持った作家だったのかなと思います。
作品はゴリゴリ描いている感じではなく、淡い色彩が女性を引き立たせています。
描いてないところと描き込んでるかしょが響きあっていて、絵の中の空間が爽やかです。
人の顔を見ると目や眉が鋭い線で丁寧に表現されていて素敵ですね。
個人的には鼻や唇のそつない表現好きです。
今日はここまで。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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