転生する美青年たち
今日も生きてます。
近くのインドカレー屋さんにいきました。
好きです。
現地人がやってる系のカレー屋さん。
(若干店員さんと意思疏通できない程度の。)
秋田に住んでいるときは気がつきませんでしたが東京って駅近くに必ずインド系のカレー屋さんありませんか?
今住んでる駅近くのカレー屋さんはナンがめちゃくちゃ大きくておいしいです。
しあわせや。
筑摩書房から出版されている「美少年美術史」池上英洋さん川口清香さん著を読んでいます。
以前ヒュアキントスについてブログに書きました。
ヒュアキントスはギリシア神話の登場人物で、アポロンと円盤投げをして遊んでいるときに誤って円盤が頭に当たってしまい死亡。
嘆くアポロンがヒュアキントスをヒヤシンスに転生させたという話でした。
実は美青年が転生する話はまだあります。
⚫キュパリッソス
キュパリッソスはケオス島一番の美少年といわれていました。
彼は金色に輝く角を持った鹿を可愛がっていましたがある日間違って槍で殺してしまいます。
彼は悲しみのあまり神々に永遠に死を悼んで嘆く道を願います。
そしてキュパリッソスは糸杉に転生しました。
西洋では糸杉は大体墓地に植えられ、悲しみの象徴らしいです。
クロード・マリー・ポール・デュビュフ
「アポロンとキュパリッソス」
⚫クリムソン
シシリア島にクリムノンという少年がいました。
太陽神アポロンが大好きで、アポロンが日輪の馬車に乗り大空を駆けてる時間は幸せな気持ちでした。
しかし日が沈み夜になるとアポロンの姿は無く、とても悲しい気持ちになっていました。
アポロンはその事を知り、クリムソンを愛しました。(たぶんクリムソンが美青年だったからでょう。アポロンは男女問わず美しい人間との話しがたくさんあるそうです。)
それをよく思わなかった雲の神が、8日間そらを雲で覆いました。
クリムノンにとってはつらい8日間でした。
そして9日目にアポロンが姿を現した時には、クリムノンは悲しみに耐えかね死んでいたのです。(なんてこったい。( ̄□ ̄;)!!)
このクリムノンの姿をアポロンは、キンセンカの花に変えました。
今でもキンセンカは太陽に向って咲くのだそうです。
(※かっこ内は私の心の声です。)
ギリシア神話の美青年の死因トップ3に「悲しすぎる」が入りそうですね。
繊細。
今日はここまで。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
明石 恵 Aya Akashi website - 明石 恵 Aya Akashi website
⚫フェルメールトリビュート展
会期2018年10月19日ー11月4日
会場 MDP GALLERY
153-0042
東京都目黒区青葉台1丁目14番18号1階
日・月・祝祭日休廊 11:00 – 19:00
ギャラリーWebsite↓
レセプションパーティー
10月19日 18時-20時
⚫女流作家展
会期2018年10月18日ー10月30日
会場 ギャラリー杉
秋田市大町1-3-27
水曜日定休 10:30-18:30
会場URL
フェルメールトリビュート展は19日のレセプションパーティーに参加する予定です。
秋田の女流作家展は10月27日にギャラリー杉に顔を出す予定です。
秋田には27.28といるので、明石の作品の話を聞きたいという方はぜひ連絡ください。
ホームページのcontactからどうぞ。
https://akashiaya.jimdo.com/contact/