ダフニスとクロエ
今日も生きてます。
筑摩書房から出版されている「美少女美術史」池上英洋さん荒井咲紀さん著を読んでいます。
古代ギリシアにも現代人も共感できるような甘酸っぱい恋心があったことがわかる物語があります。
フランスの彫刻家ジャン=ピエール・コルトーの作品『ダフニスとクロエ』(ルーヴル美術館所蔵)
ダフニスとクロエーは、二世紀末ごろにロンゴスという人物によってかかれました。
ざっくりとしたあらすじ
エーゲ海のレスボス島で、捨て子のダフニス(男子)とクロエ(女子)がいました。
ダフニスは山羊に、クロエは羊に育てられていたところを、それぞれ別のヤギ飼い・羊飼いに発見され、引き取って育てられます。
やがて二人は、出会って恋に落ちます。
しかし彼らの周りに親や成熟した夫婦がいないため、相手を求める自分の感情をどう処理してよいか分かりません。
そして「これは病気なんだ」と思い込みます。
そこへ老人から恋のことを教わったり、人妻や男色家からちょっかいをだされたりすることを経て二人は性の目覚めを迎えます。
二人は高貴な身分のでであったこととわかり、ハッピーエンドです。
フランスの画家ラファエル・コランの作品『ダフニスとクロエ』
Daphnis & Chloe - Louise Marie-Jeanne Hersent-Mauduit
読む方が恥ずかしくなりそうな恋愛物語ですね。
絵では仲睦まじい二人が描かれています。
ピュアな二人が微笑ましいですね。
たくさんの作品が残されている理由がわかります。
今日はここまで
最後まで読んでいただきありがとうございました。
明石 恵 Aya Akashi website - 明石 恵 Aya Akashi website
展示があります。
フェルメールトリビュート展
会期2018年10月19日ー11月4日
会場 MDP GALLERY
153-0042
東京都目黒区青葉台1丁目14番18号1階
日・月・祝祭日休廊 11:00 – 19:00
ギャラリーWebsite↓
レセプションパーティー
10月19日 18時-20時
⚫女流作家展
会期2018年10月18日ー10月30日
会場 ギャラリー杉
秋田市大町1-3-27
水曜日定休 10:30-18:30
会場URL
フェルメールトリビュート展は19日のレセプションパーティーに参加する予定です。
秋田の女流作家展は10月27日にギャラリー杉に顔を出す予定です。
秋田には27.28といるので、明石の作品の話を聞きたいという方はぜひ連絡ください。
ホームページのcontactからどうぞ。
https://akashiaya.jimdo.com/contact/