リアル絵描き日記

画家明石恵のブログです。

キリシタン雑談

今日も生きてます。

 

昨日送信したと思っていた記事が送信できていなかったみたいです。ショック。

 

 

昨日と同じ記事を書くのも癪なので違う内容にしようかな。

 

中学生の頃で姉の本棚に嶽本野ばらさんの鱗姫があり読んでいました。それから下妻物語、ミシン、カフェ―小品集など、なにげに初期の頃の作品はけっこう読みました。

中二病でしたからね。

 

嶽本野ばらさんが麻薬で捕まったあと興味が薄れていたのですが、いま調べたら外観が美輪明宏方面に進んでいるような気がします。

良いですね。

こういう文章書いてる人には特別な格好してほしいな。

 

 

 

その中にデウスの棄て児という本も読みました。それは天草四郎が主人公の話です。

 

天草四郎は秀吉の時代に隠れキリシタンとして島原の乱を起こした少年です。逸話では奇跡を起こす美少年と伝えられます。

 

 

真面目に授業を聞いていた方ではありませんが、教科書ってキリシタン弾圧とか踏み絵とかをクローズアップしていて、よくわからんけどキリスト教徒可哀想だなーという印象を持ってました。

 

 

ですがなぜ秀吉がキリスト教を弾圧したのかというと、当時九州の大名が(大村純忠)キリスト教に改宗すると宣教師から異教徒の崇拝する偶像を全て壊し、領内から異教徒をなくせ。という助言を受け、その言葉の通りに神社仏閣を壊し、キリスト教徒以外は捕まえたそうです。

 

そして捕まえた異教徒をポルトガル商人に硝石と引き換えに売っていた事実がありました。

 

このようなことが他にも秀吉の耳に伝わり、こりゃいかんということでバテレン追放令でキリスト教(カトリック)を禁止したそうです。

 

キリシタン大名酷すぎですね。

そして宣教師の荒稼ぎもひどい。

 

 

ちなみに宣教師は織田信長にも接触していますが、信長は俺が神だ(個人崇拝)という信念があったため、こいつだめだ。(布教無理!)となったそうです。

 

 

こういうことを知ると天草四郎の見方も変わってしまいます。

もう一度デウスの棄て児読もうかな。

 

 

今日はここまで。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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