不思議の国のアリス
今日も生きてます。
冷房寒い。
エアコンに取り付けるカバーなるものがあるらしい。
エアコンを買い替えるのはハードル高いがカバーだけなら直風避けられるかもな。
目も絵の具も乾いてしまうんですよね。
さて、池上英洋さん荒井咲紀さん著「美少女美術史」を読んでます。
不思議の国のアリスについて書かれたコラムがあったのでその事についてです。
大学の映像技法の授業でフィルムカメラを使用したときがあり、あまりにも現像が楽しかったもので、それまで興味のなかった写真の作品集をみたり、技法について調べたり、いろいろと図書館で写真関連のものを読んでいた時期がありました。
簡単な写真の歴史(内容はもう覚えていない)の本をパラパラめくっていたら、そのなかに不思議の国のアリスの著者で有名なルイス・キャロルが載っていて驚きました。
ルイス・キャロルは小説だけではなく、数学者、教師、写真家としても活躍していました。
教師は世を忍ぶ仮の顔…というような感じだったのかしら。(ワクワクさんですね)
写真家としてのルイス・キャロルは身の回りの子供たちの写真をたくさん撮っています。なので美少女美術史のなかに取り上げられたのでしょう。
今日はルイス・キャロルの作家としての側面にスポットを当てていきましょう。
本名
チャールズ・ラトウィッジ・ジョンソン
ペンネーム
(イギリス1832-1898)
不思議の国のアリスは子供のためだけに書かれた文学として当時は注目を集めました。
オックスフォード大学の数学講師であったルイス・キャロルは、リデル家の三人娘と一緒にピクニックに行った先で語ってあげたのが不思議の国のアリスのもととなりました。
アリスと言えばこの挿し絵ですね。
アリスの挿し絵を描いたのはジョン・テニエルという挿し絵画家です。
ちなみにこんなかた
挿し絵に関してテニエルからキャロルに宛てた手紙のなかにこんなことが書かれたものがあるそうな。
お考えなら、なんとかいたします。(…)
一両日中に「狂ったティーパーティー」の文章を教えてもらえませんか?私が手にしているよりもっとあるはずです。
とりあえず少しいらっとしていることがわかりますね。
両者にはかなり激しいやり取りがあったようです。そしてキャロルはだいぶテニエルの絵に注文をつけていたんですね。
キャロルのアリスイメージ図
主人公の名前にもなっているアリスですが、アリス・リデルという少女がリデルの側にいました。
乞食のコスプレをしているアリス・リデル
キャロル撮影
おそらくモデルになっていると思われますがあまり似ていませんね。
今日はここまでにして、明日ルイス・キャロル深掘りしたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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