福田繫雄のアナモルフォーシス
今日も生きてます。
昨日も生きてました。
遅刻する夢を見ました。目が覚めたときよかったと思う夢の代表格です。よかった。
エッシャーの絵を三次元に再現した福田繫雄(1932年2月4日 - 2009年1月11日) の作品を紹介しました。福田繫雄は日本のグラフィックデザイナーです。娘さんは画家として活躍中です。視覚のトリックを使った作品をたくさん残しています。モチーフが過去の有名な美術作品だということも多いためとっかかりやすいです。
だまし絵の中の一つにアナモルフォーシスというものがあります。アナモルフォーシスとは…
アナモルフォーシスとは、ゆがんだ画像を円筒などに投影したり角度を変えてみたりする
ことで正常な形が見えるようになるデザイン技法のひとつである。アナモルフォース、アナモルフォーズとも。アナモルフォーシス(Ana - morphosis)はギリシア語で再構成(英語でformed again)を意味する。他の言語ではαναμόρφωση (ギリシア語)、anamorphotisches Bild (ドイツ語)、anamorfosi (イタリア語)、anamorfosis (スペイン語)、vertekend beeld (オランダ語)、anamorphose (フランス語)、anamorfoza (ポーランド語)、anamorfózis (ハンガリー語)などと言った言い方がある。日本では江戸時代に刀の鞘を投影用の円筒として利用したものが流行し、「鞘絵」と呼ばれた。
文字で読むより実際に見た方がわかりやすいかもしれません。
アナモルフォーシスの一つに筒形の鏡にゆがんだ絵を写すものがあります。
鏡に映ったときに何が描かれていたのかわかります。
ダリがつくったアナモルフォーシス
福田繫雄が三次元(!?)のアナモルフォーシスをつくっています。
今アルチンボルド展(見に行きました~)開催中ですが、アルチンボルドのルドルフ二世像のアナモルフォーシスもあります。
だまし絵の世界が面白いです。そもそも絵というものは最初はだまし絵として始まったのでは…?という考え方もできなくもない。ちょっとみていきたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました