二点透視図法です。
今日も生きてます。
今日は画材やさんで油絵の為のニスと額入れのために使うテープを買ってました。あと静電気を防止するスプレー。
完成作品にニスを引くか引かないか論争はありますが、細かいことはおいておいてわたしはとりあえず引く派です。保護のためというよりは絵の表面の艶が一定になる方が今回の個展の作品はいいからです。テープも額入れ用の特別なものらしいです。額屋さんで教わりました。つくってもらった額に作品を入れるのは初めてなのでドキドキです。
額入れの結果どうなったかはぜひ会場で確認してくださいね。
個展詳細はこちらでどうぞ
今日は二点透視図法です。
昨日はガタガタの立方体になってしまいましたが、今日はきれいな立方体をかけるように頑張ります。
お付き合いよろしくお願いいたします。
①立方体の側面の辺をかきます。
②目の高さの位置を設定します。
水平線です。
③左右の面の消失する点を二つ決めます。
④辺の両端と消失点abを直線で結びます。
⑤最初に描いた線と平行に横辺を描きます。
⑥. 設定した奥の辺の両端とABを直線で結びます。
⑦奥の線の交わった二点を線で結びます。
⑧余分な線を整理します。
できあがりです。
街並みなどを描くときには(フランスの街並みとか)ぜひ活用して頂くと画面の中が整理されると思います。
線遠近法の表現は他に曲線遠近法と加速遠近法があります。曲線遠近法は実際は直線のものが曲線に見えるものです。なぜかというと眼球が湾曲しているため曲がって見えるようです。私たちが認識している現実は、真の姿とはかけ離れているのかもしれませんね。加速遠近法とはいろんな奥行表現を極端に使用したものです。舞台装置などで錯視に利用されます。
これまでは西洋の奥行表現を見てきましたが、明日は東洋編です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。