紫式部妄語地獄
今日も生きてます。
昨日の橘小夢の作品をまた一枚紹介します。
↑は橘小夢の描いた紫式部妄語地獄です。
仏の言葉にたいして物語などはうわついた妄語とされます。
源氏物語の作者である紫式部は多くの読者を惑わせたので妄語地獄に堕ちた…
そんな情景を表現した一枚です。
地獄といいながら超余裕な表情の紫式部です。
近くにいるのは獄卒でしょうか…。
昨日の作品「水魔」もそうですが、描かれた女性を取り巻く環境はよくないにも関わらず、女性自身は苦しみの表情を浮かべてませんね。
ちなみに源氏物語には明石の君という女性が登場します。
中学生の頃、源氏物語の誰かの現代語訳を読んでいて自分の名前が平安の書物に載ってる!と喜んでいたことを覚えています。
しかもいい女ポジション!笑
明石の君のくだりは教科書には乗ってませんのでそんなに有名ではないかとおもいますが、たまに文学が好きで教養のあるかたが話題にされます。
聞いたところによると姉は明石の君とあだ名をつけられたことがあるらしい。盛られ過ぎだ。
令和の世にまで影響力ある源氏物語はいだいですね。
少し話題がまとまりないですが、今日はここまで。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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