骸骨寺
今日も生きてます。
今日はイタリア旅行記は最終回です。
ローマで行ってみたかったところ骸骨寺。
TVか何かのメディアで、外国には地下墓地(カタコンベ)があり、本物の骸骨が装飾として使われている。ということを知り、一度見てみたい!という気持ちを抱えていました。
フランスにある大きな地下墓地「カタコンブ・ド・パリ(Catacombes de Paris)」と比べると規模が小さいですが、ローマにもサンタ・マリア・インマコラータ・コンチェツィオーネ教会というところに納骨所があります。
階段が2つ、それぞれ反対の方向に昇るものがあり、どっち?と思ってみていたらミュージアムこっちや。と看板がありました。
右に上ります。
入り口にはいると結構しっかりしたチケット売り場があり、お姉さんが構えています。
オーディオガイドやツアーガイドつきのチケットもあったのかな。
チケットの種類が何種類かありました。
入場料は8ユーロ程度です。(確か)
もともとは入場無料であったらしいので変わっていくかもしれません。
納骨所にはいる前に博物館があります。
教会の歴史など、ゆかりある品々が展示されています。
カラヴァッジョの「聖フランシスコの瞑想」も展示されています。
上はポストカード。
以前は祭壇に飾られていたらしい。
ここの教会はカプチン派の教会です。
1525年、イタリア人司祭マテオ・ダ・バッシが、原点に立ち戻った厳格な清貧主義の徹底を主張し、フランシスコ会から分派しました。
これがカプチン・フランシスコ修道会となります。
カプチンという名は修道服の頭巾(イタリア語のカプッチ)が由来です。
ミュージアムを進んだあとに納骨堂へと続く順路になっています。
すべて写真は禁止で私は写真入りの説明が載った本を購入。
画像はその本です。
納骨堂の内部はこのような感じ↓
(注だいたいのイメージ図です。)
細い通路の横に奥まったスペースがあり、そこに骸骨の装飾があります。
細い通路の先には売店のレジがあり、納骨堂に入った瞬間レジの方と目が合います。
変なことできませんね。
奥まったスペースの前には柵があり、近寄れないようになっていました。
しかし通路の場所にも天井に骸骨の装飾があり、間近に見ることができます。
午前中だったせいか、混み混みという感じではなく、ほどよく人がいる感じで、ゆっくり見ることができました。
気持ち悪いとは思いませんでしたが、やはりつくりものとはちがう本物の人の骨ということで、ゴクリ…となってしまいました。
素直にきれいとはおもえない。
中には骨の形を上手に装飾に使っているものもあり、これはうまいなあと思ったり。
でもやっぱり少し怖かったな。
感覚が少し違うと思いました。
納骨堂を抜けるとすぐ売店があり、いろいろな骸骨グッズが販売されていました。
骸骨モチーフの腕輪とかあったのですが、正直見てきたばかりだと笑えないというか、複雑な気持ちになりました。
写真集ないかなあと思ってみていたらパンフレットや絵はがき、図録などもありました。
納骨堂だけの写真がたくさんのっているのはロシア語のものだけだったので、ロシアと縁もゆかりもないのに自宅にロシア語の本を迎えました。(ボルシチとプーチンぐらいしかしらないかも。)
今日はここまで
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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中目黒アート花見会Vol.4
「Sakura Pink」展
メイン会場:MDP GALLERY
住所→東京都目黒区青葉台1‐14-18
会期:2019年3月22日(金)-4月13日(土)
時間:11:00-19:00
※最終日は18:00まで
日・月・祝祭日休廊
レセプションパーティー
2019年3月22日(金)18:00-(予定)
レセプションパーティーに参加する予定です。
「中目黒の桜まつり」の開催期間に併せ、今年で4回目の中目黒アート花見会「Sakura Pink」展が開催されます。
「花見をしながら、アートを楽しむ」をコンセプトに、桜をイメージした作品をMDPギャラリーを拠点に、中目黒エリアの飲食店などの協力店舗にも作品を展示する「お花見ART WALK!」も同時開催!
「桜、桃色、Pink」をテーマに、さまざまなアーティストによるイラストや油彩、日本画などの平面作品、立体作品など様々なアート作品を展示致します。