リアル絵描き日記

画家明石恵のブログです。

ヴィーナスは何故貝に乗ってるか

今日も生きます。

 

先日ブログでも書きましたが、ヴィーナスが何故貝に乗っているのかなあと思い少し調べてみました。

ギリシアローマ神話では、貝は女性の性器のメタファー(暗喩)だそうです。


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ヴィーナスがどんな経緯で誕生したか↓

 

ギリシア神話で大地の女神ガイアと天空神ウラヌスとの間に子供が生まれたが、ウラヌスが子供を次々と地下界に投げ込んでしまうため、怒ったガイアは最年少クロヌスに鎌を渡し、父親であるウラヌスを去勢させます。

切り取られたぺニスは海に放り投げられ、その精液の泡からヴィーナスが生まれたそうです。

 

ヴィーナスはギリシア神話ではアフロディーテというのですが、その名は「泡」という言葉が由来です。

 

神話って内容がえげつないですね。

 

そんなメタファーを知らずにかいてました。


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もう少し内容を考えてみよう。

 

 

さて、今日はここまで。

今日もご覧くださりありがとうございました。

 

 

明石恵Website

明石 恵 Aya Akashi website - 明石 恵 Aya Akashi website

 

 

 

 

貝殻

今日も生きてます。

 

引っ越しやらなんやらしていたら時間があっという間にすぎてました。

 

しかし元気です。

 

暖かく(暑く?)なってきたためか、夏の気分で貝の絵を描きたいと思いゲットしてきました。

 


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貝の絵で思い浮かぶ作品といえばボッティチェリヴィーナスの誕生です。

 

ヴィーナスといえばあの絵ですな。

 

今思えば何故貝の上に乗っているんだろう…。調べてみますね。

 

 

今日は簡単ですがここまで。

ご覧くださりありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

聖書では偶像崇拝禁止なのになぜ聖母子像などがあるのか

今日も生きてます。

 

誰のカッターかわからないものが私の筆箱に入ってる。

 

百貨店の美術画廊の展覧会が終わると、展示している人はなるべく早く片付けと搬出の作業をします。

 

展覧会のお知らせなど、会期のところに注意書きで最終日は17時閉場と書かれているものもありますよね。

次の展示の飾りつけのため最終日は早く終わります。早く次の人に会場を明け渡すためです。

 

搬出の時は気持ちが焦るのもあり、バタバタしてものを借りたりそこに置いてあるのを勝手に使ったりします。(私だけ?)

 

おそらくその時のカッターだと思うのですが…。誰のかなあ。

 

まあいいか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて池上英洋さん著の「西洋美術史入門〈実践編〉」を読んでいます。

私の素朴な疑問の答えがサインについて書かれている中に載っていました。

 

画家が作品にサインをするようになったのはプロト・ルネサンス以降(ルネサンスの幕開けの時代のこと)だそうです。

中世の作品というのはキリスト教美術ですが、その中では画家の個性は必要なく、むしろ発揮されない方がよいとされていたそうです。

 

 

 

ここからが私の素朴な疑問で、キリスト教偶像崇拝(または偶像礼拝)禁止なのになぜこんなにキリスト教の作品が残っているかということです。

 

 

 

 

 

 

まずなぜ偶像崇拝が禁止されているかというと、キリスト教ユダヤ教一神教であることで、神は一つで他と区別する必要が無いからということ。

 

また「ヤハウエ」という呼び方は英語のbe動詞にあたる言葉で、これは呼び名のないものをどう他人に説明していいかわからないというモーセに対して「どこにでもいる者」と説明せよという逸話からきているそうです。

 

他にも、何かのイメージで固定してしまうと他と比較対象できてしまうことや、まわりの多神教と差別化するためという理由もあります。

 

 

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「ケルズの書」8世紀

 

 

しかし中世のような識字率の低い時代には文字による布教や説明には限界があり、イメージに頼るようになります。

 

そして、聖母子像などはその向こうにいる信仰対象を崇拝するための「窓」、「聖なる容器」と説明されたそうです。

 

そのため聖母子像も「聖なる容器」としてふさわしいとされた形式を忠実に繰り返すことが求められました。

なので画家の個性など必要ではなく、サインもされませんでした。

 

 

 

 

 

 

布教の都合でキリスト教の作品が生まれていったということですね。

私なら「聖なる容器」と言われても納得できないかも。

 

今ある傑作もみんな聖なる容器という扱いなのかなあ。

中世の画家(職人)たちは信仰心から作品をつくっていたのかな…気になるとこです。

 

 

 

 

 

 

今日はここまで。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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サンティーニャーーツィオ教会

今日も生きてます。

 

世界で食べたいものランキング

 

①トルコのトルコ風アイス

ナポリのピッツァ

③中国の中華粥

④ロシアのピロシキ

 

フランスのエスカルゴやアメリカのハンバーガーもいいなあ。タイの屋台とかも気になります。メキシコのタコスもいいなあ。国内だと沖縄のソーキそばが食べたいなあ。築地でお寿司も食べてみたい。

 

いろいろ考えてると幸せです。

 

まあでもとりあえず今晩は日本のカレーということで。

 

 

 

 

さて、池上英洋さん著の「西洋美術史入門〈実践編〉」を読み進めています。

サンティアーツィオ教会編最終日です。

 

私は実際見たことないのですが、実際にこの天井画を見た人の旅行記を見ると緻密で幻想的とかすごいとか目がくらみそうとか…映像などより科学的な技術が進んだものに慣れている現代人の目でも感動するような作品なんだなということがわかります。

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サンティーニャーツィオ教会 天井画「四大陸の寓意〈イエズス会の伝道の勝利〉」

ほかの時代にはどう受け取られていたのでしょうか?

 

 

 

ちなみに昨日はなぜこの天井画をだまし絵にしたかということについて書きました。

 

 

だまし絵の理由

宗教改革後、各地でプロテスタントの勢いが強まり資金繰りに厳しかった

実際に天井をつくるよりだまし絵の方が経済的!

サンティーニャーツィオ教会ー天井画がなぜだまし絵なのかー - リアル絵描き日記

 

 

資金繰りが困難だったことからもわかるように、カトリックプロテスタントの勢力に押しまくられていました。昨日も書きましたが、失われた信者・地域・資金のためにイエズス会は世界伝道を続けていきます。

 

日本にはザビエル来ました。

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向かって右下にザビエル

 

しかし1588年に長崎では26人の殉教者、1622年にも同じ長崎でイエズス会士を含むキリスト教徒55名が処刑されています。ほかにも世界伝道の過程でたくさんの犠牲者が出ました。

 

 

そのような状況下でこの「四大陸の寓意〈イエズス会の伝道の勝利〉」は制作されました。プロテスタントの勢いは強まる上、世界伝道では犠牲者がたくさん出ているにもかかわらず、この壁画に描かれていることは当時のイエズス会の現実とは真逆です。

壁画にこの主題を選んだことが願いや祈りに近いようにも感じます。

 

 

1773年に外圧によりイエズス会教皇自ら会の活動を禁止してしまいます。

(1814年に解除)

 

そういった中でこの天井画も批判にさらされたようです。

 

1713年に逸名な作家の書物にポッツォが手を加える前の教会の方が美しかったと書かれていたり1781年、クリストフニコライの旅行記に「観るものをしてただ一つの固定視点へと強制させること自体、イエズス会の独善的な考え方を示すもの」と批判されていたりします。

(※この天井画の下、床の中央に丸いの真鍮板が視点位置として嵌め込まれている。)

 

床の中央の位置から観なければこの天井画を正確に観ることができないのですが、その美術作品の鑑賞方法と注文主であるイエズス会の上から教義の押し付けるような体制を結び付けて批判されました。

 

作品は完成した時から変わらぬ姿かたちですが、時代が変わると作品の評価も変わって行くということがよくわかります。

 

 

今素晴らしい評価を受けている作品も、何百年と経ったら全く違う見方をされるのかもしれません。興味深いです。

 

 

 

今日ここまで。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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サンティーニャーツィオ教会ー天井画がなぜだまし絵なのかー

今日も生きてます。

 

 

 

インスタグラムやTwitterやってみようかなと思い始めてる今日この頃です。

 

 

私はSNS関係疎いアナログな人間で、暇さえあればスマフォを見るといったタイプではありません。

 

ただ会話が続かない為、何かチェックしてる風を装うときがたまにあります。

 

話し上手になりたい…。

 

 

 

 

 

さて、池上英洋さん著の「西洋美術史入門〈実践編〉」からローマのサンティーニャーツィオ教会の天井画についていろいろ見てきました。

 

 

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サンティアーツィオ教会 天井画「四大陸の寓意〈イエズス会の伝道の勝利〉」

 

 

↓リンクは過去のサンティアーツィオ教会の天井画について書いたものです。

①サンティーニャーツィオ教会 - リアル絵描き日記

サンティーニャーツィオ教会ー天井画を読み解くー - リアル絵描き日記

③サンティーニャーツィオ教会ー天井画の謎ー - リアル絵描き日記

④サンティーニャーツィオ教会ー天井画に迫るー - リアル絵描き日記

⑤サンティーニャーツィオ教会と二分の一成人式 - リアル絵描き日記

天井画のザビエル - リアル絵描き日記

 

 

 

 

 

 

そもそもなぜこのような天井画を描くことになったのかというのが今日の話です。

 

 

サンティーニャーツィオ教会は1640年の完成を目指して1626年から建設が始まりました。

 

池上英洋さんの本を読んでいて思ったのですが、ヨーロッパの過去の美術作品をみるときに、その作品がルターの宗教改革前につくられたものか後に作られたものかは一つの確認ポイントなのかなと思います。

 

 

サンティーニャーツィオ教会はカトリックイエズス会の教会です。

そしてこの教会は宗教改革の後につくられたものです。

 

 

時代背景としては1555年にドイツでルター派が容認され、1598年にはフランスでもプロテスタントカトリックに同じ権利を認める勅令がだされ、プロテスタントの勢いがのりのりの時代でした。

 

 

 

 

プロテスタント圏に入った地域はローマ教会から分離し、今までローマに送られていた資金がストップしてしまったそうです。

 

そしてイエズス会はもともと清貧をモットーの一つにしていたため、慢性的な資金不足でした。

 

そしてそしてサンティーニャーツィオ教会建設の資金を提供していた枢機卿が亡くなってしまい、教会は未完成のまま完成予定の年を通り越し1650年を迎えてしまいました。

 

 

交差部に穴が開いたままミサを行っていたそうです…。

晴れの日ならいいけどね。

 

 

そこで遠近法の作品で有名だった画家兼建築家のポッツォが呼ばれました。

 

 

本物のクーポラ(丸天井)をつくるよりも絵にしてしまった方がコストがかからなかったということが、天井画がだまし絵である理由だったんですね。

 

 

ポッツォはだまし絵によるクーポラが評価され、より大きな天井画「四大陸の寓意〈イエズス会の伝道の勝利〉」も任されました。

 

 

 

 

ちょっぴし悲しい話です。

イエズス会が世界各地に積極的に布教活動をしていた背景には信者・地域・資金を補うためという側面がありました。

 

もし潤沢に資金があったらこの天井画はなかったのかもしれない。

やたら金とか銀とか装飾的な(全面ステンドグラスとか)内装になっていたかもしれないんだなあ。

 

まあでも屋根がないよりはだまし絵でもあった方いいかな。

 

 

きらびやかな天井画だけに内情を知ってしまうと精一杯の背伸びした絵に見えてきてしまう。

 

 

 

 

 

今日はここまで。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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今福さんと佐藤さんの展示

今日も生きてます。

 

昨日は黒沼君の伊勢丹新宿店の展示を書きましたが、今日は銀座でみた今福さんと佐藤さんの展示について…

 

ちなみに黒沼君の展覧会は今日が最終日なので新宿にく方はぜひ。

伊勢丹新宿店5階 喫茶前 作家さん全日在廊★

作家さんのWEBSITE

展覧会の案内 | 絵画をたしなむ

 

 

 

さて、阪神で一緒に展示した色鉛筆作家の今福さんの展示が銀座であるということで最終日に行ってきました。

 

会場写真はないのですが…

 

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今福さんの作品見に行ったつもりが2階に日本画家の佐藤宏三さんの作品も展示されていてラッキーでした。

 

立体もあり抽象もありいろんな方が展示されていました。

 

会場で今福さんからなんかもらえるよ的なことをいわれわくわくしつつ2階に上がり、袋を渡されたのですが中には作家さんの目録などが入っていました。

 

 

中でも今福さんの作品目録のインパクトがすごいです

 

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肝心なところが光で反射して気になりますね。

すみません。

 

ポスターの大きさに印刷された作品と、裏には作品目録が載っていました。

 

このままお部屋にも飾ることができていいですね。

 

今福さんの作品は鉛筆で繊細に描かれているけどインパクトあります。

 

 

 

やはり作家さんの作品をみると刺激を受けます。

 

創作意欲!

 

 

 

 

今日はここまで

今日もご覧くださりありがとうございました。

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黒沼大泰さんの展示

今日も生きてます。

 

最近はバタバタしてしまい周りの作家さんの展覧会身に行けてないのですが、昨日都合があったこともあり作家仲間の黒沼さんの展示を見に行きました。

 

伊勢丹新宿店5階の喫茶まで行く通路の壁に展示されています。

 

写真を撮るのを忘れてしまったので黒沼君のホームページのリンクをはっておきますね。

 

展覧会の案内 | 絵画をたしなむ

 

リンク先で動画や画像で展覧会の様子を詳しく紹介してます。さすが黒沼君。

 

 

黒い箔の上に椿が描かれている絵の印象が強かったのですが、今回は紅葉を描いた作品や、箔に凹凸で装飾が施されているものなど新鮮な作品も展示されていました。

 

 

箔の貼り方がどんどん美しくなっていて作風として洗練されていっているなと感じました。

 

 

作家さん曰く糊として使うもののレシピは同じでも、ちょっとした貼り方仕上がりが違うそうです。

 

聞いていて職人の世界やなあ~(なぜか関西弁)と感心するばかりでした。

 

巨匠の予感です。

 

 

黒沼君は最終日まで毎日在廊しているそうです。

新宿で行きやすいと思うので巨匠の卵の作品をぜひ見に行ってください~。

 

 

今日はここまで。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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