ハンドメイド合成
今日も生きてます。
昨日まで狩野派の歴史を見てきました。
そこで気になるのは狩野派の血筋の末裔は今も絵を描いているのか…?というところです。
狩野派の系図をみていても、別に永徳の血筋だから特別な才能がある子供が生まれるというのとでもなさそうなので(山楽と山雪は養子ですし。)、現代で絵を描いているかはわかりません。
調べるといそうな感じもするのですが、ネット情報なので確証は得られません。展示が終わったら少し調べてみたいと思います。
気になる!
そこで何かわかったらブログにしたためさせていただきたいと思います。
狩野派を見てきましたが、明日からは日本から少しずれてイタリアにいきます。
今日は東京美術から出版されている「あやしい美人画」松嶋雅人さん著の中で気になった絵を一枚紹介します。
女性の顔を何枚も重ねて合成すると平均的に美人の顔が浮き上がるという画像を見たことがあります。
こんなもんかなあと見ていて思っていましたが、錦絵でそのように美女を合成していた人もいたようです。
上の絵は「三都美人」という題名で小林清親が明治10年に描いたものです。
当時、京都・大阪・東京で活躍していた舞妓と芸妓の顔を合成しています。
なぜこういうものを描こうと思ったのか不思議です。
カメラの顔認識機能もいったいどこに焦点を会わせればいいのか迷っているようです。
絵の右側には三人の事を月・雪・花にたとえて「月雪をまとめてみたし花の山」という句が添えられています。
今日はここまで。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
明石 恵 Aya Akashi website - 明石 恵 Aya Akashi website
金銀箔展輝くマテリアルの世界
会場 伊勢丹浦和店 美術画廊
会期 2019年2月6日ー2月12日
最終日は17時終了
全日在廊予定
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