レオナール・フジタ
たまプラ初夏のアートフェア2017
終了しました。
たくさんのご来場ありがとうございました!
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今日も生きてます。
さて、今日はレオナール・フジタの顔写真について書きたいと思います。
藤田嗣治(ふじたつぐはる)
1886年ー1986年に生きた芸術家。主にフランスで活動しネコと女性像が有名。
巨匠。
秋田の美術館にも藤田嗣治が描いた 高さ3.65m×幅20.5mの「秋田の行事」という絵があります。これを15日で描いたなんてすごいなあと中学生の頃絵の前で思ったことを覚えています。同時に麗子像(岸田劉生)をみてめっちゃ怖いと思ったことも覚えています。恐怖。
レオナール・フジタの生涯をモチーフにしたオダギリジョー主演の映画「FUJTA」もありました。みてないですが。
よく絵の題材にしていることもあるせいか猫と一緒に写っている写真多いな。
今回は猫とうつっている写真を恣意的に選びました。
一番よくみる写真。
完全に猫を手懐けている様子。
ネコの彫刻か置物を傍らに置いてぱしゃり。
髪が白くなっても雰囲気は変わらず。筆を加えて絵具を混ぜている制作風景。
パリでは女装をしてお調子者的なことをしていたという記述をみていたのでひょうきんな写真多いかなと思っていたのですが、ポーズを決めておしゃれな雰囲気に仕上がっている写真が多い印象でした。
フランス=おしゃれという観念が出来上がってしまっているせいか、藤田の写真は全ておしゃれに見えてしまいます。
あと完全に猫を手懐けてますね。二枚目の絵なんて膝の上で猫がおなかを見せてますよ。うちの猫全然私になついてないからうらやましい…!!
題名忘れてしまいましたが藤田のエッセイ集を読んだことがあって、あんまり覚えてませんが(笑)戦時中現地で兵隊さんのために絵を描いたら兵隊さんがみんな喜んでくれて、それが嬉しくて絵を描いた。という話や、自分の絵を飾ってくれた人が絵を大事にしてくれた。という話が描かれていて(うろ覚えです。)巨匠でも自分の絵で周りの人が喜んでくれたことを素直に嬉しいと感じるんだなー藤田いい人やと思いました。お高くとまってるイメージありました。すみません。
自分も周りの人に喜んで頂けるような技術を身に着けていきたいです。
八月の伊勢丹浦和店の展示に向けて頑張ります。