モザイク
今日も生きてます。
さて、今日は自画像展のオープニングパーティがあります。
ギャラリーARK 15時からです。
私も参加する予定です。楽しみです。
会場は横浜です!
最近オルゴールに興味を持っているので横浜のオルゴールのお店に行けたら行きたいなと目論んでおります。
山本冬彦推薦作家による 2018自画像展
【会場】Gallry ARK
【会期】4月12日ー4月21日 日曜休廊
【時間】午前11時ー午後6時 最終日は午後5時閉場
さて、池上英洋さん著の西洋美術史入門を読んでいます。造形大学には活動家(?)っぽい先生もいますが、池上先生のように詳しい知識を授業で教えてくださる先生もいてなかなか面白い大学です。
西洋美術史入門が面白かったので続編も購入しようかなと検討中です。ものを増やしたくないのでKindle欲しいのですが、欲しい本のKindle版がない…。
仕方がない、本を買おう。
さて、今日は技法についてです。
よく美術館などで題名などが書かれたキャプションに技法なども記されていますが、読んだところで具体的にはどういう風に制作されているかわからないものです。今日は簡単に技法などを描いて行きたいと思います。
〇モザイク
モザイクはもともと色がついている石を壁に貼り付けるものです。
547年サン・ヴィターレ聖堂
一センチメートル四方程度の小さなキューブ(テッセラ)を、二人一組になって一方が必要なテッセラを手渡し、もう一方が漆喰を塗ったばかりの壁に埋め込んでいったそうです。
色彩原料を粉にすることがないので発色が強く色が鮮やかです、画像を見ても色がきれいだなあと思います。太陽光にあたる面積も減るため退色もほとんどありません。
デメリットはテッセラを壁にはめ込んであるだけなので揺れにもろい事と、細かい造形が難しい事です。そしてコストがかかりすぎること。色彩顔料を細かくして薄く延ばす他の描き方とは同じ素材の量でも塗れる面積が違います。
強力な権力がある時代は作品に経済性を求めなかったそうです。
ちなみに画像はテオドラを表現したモザイクです。
身分の低い踊り子から皇后にまでなった人らしいです。すごいですね。昔からこんなドラマのような出来事があったんですね。伝承されるうちに誇張されりこともあると思いますが。
ヒッポドローム(馬車競技場)の熊使いの娘として[1][2]東ローマ帝国の首都コンスタンティノポリスまたはキプロスで生まれた。最初は姉のアシスタントとして舞台に立つようになり、それから踊り子(女優)になった[1]。1度は結婚して官僚である夫とともにリビアへ赴いたが、その地で離縁され、怪しい踊り子稼業をしながらアレクサンドリアなどを経由してコンスタンティノポリスへ戻り、そこで皇帝ユスティヌス1世の甥であったユスティニアヌスと出会った。
テオドラに一目惚れしたユスティニアヌスは525年にテオドラと結婚した。本来、踊り子と元老院議員の結婚は法律で禁止されており、皇帝の後継者と踊り子との結婚にはユスティヌス1世の皇后エウフェミアや多くの貴族が反対したが、エウフェミアの死後、ユスティニアヌスは叔父ユスティヌス1世を動かして法律を改正させ、結婚したのである。
リビアで離縁されたあと厳しかったんだろうなあと推測してしまいます。たくましいわ。
今日はここまで。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
家族の肖像展
【会場】阪神百貨店梅田本店9階 美術画廊
【会期】4月25日ー5月1日
【時間】午前10時ー午後8時 最終日は午後5時閉場
家族をテーマに様々な作家が作品を制作しました。
私は全日終日会場にいる予定です!
大阪の方々にお会いできることを楽しみにしております。
ぜひお越しくださいませ。