富士山!
今日も生きてます。
パレードの映像を見て、
天皇皇后両陛下が無防備すぎる…!
私だったら防弾ガラスで完全防備しないと安心できないわ( ̄□ ̄;)!!!わわわわわわ
と、なぜか安全面をとっさに心配してしまいました。
しかしつつがなく終わって良かったです。
さて、今日も「漫画でわかる日本絵画のテーマ」(監修矢嶋新)を読んでます。
前回参詣曼荼羅について取り上げました。
参詣するひとを集める目的で描かれた参詣曼荼羅ですが、富士信仰でも同じで、富士参詣曼荼羅図というものも描かれました。
上部に富士山
中央に富士山本宮浅間大社
下部に三保の松原
が配置されて描かれました。
富士山が繰り返しよく描かれるようになっていくと、いつ頃からか富士山そのものが絵の主題になっていきました。
富士山×三保の松原の組み合わせで絵がたくさん描かれるようになります。
↑歌川広重の描いた三保松原
↑狩野山雪画「富士三保松原図屏風」
清水港から見た景色。
葛飾北斎の「富獄三十六景」に対抗して描かれたシリーズとも言われています。
↑葛飾北斎「富獄三十六景 凱風快晴」
別名赤富士とも呼ばれます。
↑2代目歌川豊国「名勝八景 三保落雁 駿州清水寺吉原原宿遠景」
↑横山大観「雨霽る」
私は出身が田舎ですし、正直富士信仰はありません。
昔は江戸から富士が見える場所が多かったのでしょう。身近な山だったのでは?
日本で一番大きな山だけれども、エベレストとか世界にはあるからなあ。
色んな表情の富士の絵を販売ではよくみます。
なので描く人も買う人も富士山好きな人たくさんいるんだなあ。
富士山を画題にして制作することないだろうなあ。
ですが葛飾北斎の絵の構図の中に山のシルエットを取り入れる数々の方法は面白いです。
きょうはここまで。
最後まで読んでいただきありがとうございました。