リアル絵描き日記

画家明石恵のブログです。

おさん狐

今日も生きてます。

 

間が空いてしまいましたが生きてます。

 

大学で授業を受けたあと、学生がいなくなった教室で自分だけ次の行き場所がわからず校内さ迷う夢を見ました。

 

起きたあとも自分が誰だかわからず「???」してました。

 

 

リアルな夢を見るとたまにあります。

 

 

さて、今月末から広島の福屋八丁堀本店で展示かあるわけですが、広島県の民話の絵を持っていこうと思っています。

 

なので自分の予習を含めて今日から何日間かは民話の紹介をしていこうかなと思います。

 

今日は平島市の民話「おさん狐」です。

 

おさん狐は各地にいろいろな話が残る妖怪です。

私が参考にした話は「ひろしまの魅力的再発見 ひろしま文化大百科」というサイト内のお話を参考にしています。

 

ざっくりあらすじ

 

広島市江波のおさんギツネと四国の十兵衛ダヌキとばかし比べをすることになります。

 

十兵衛ダヌキは雲つくような大入道に早変わりし、おさんギツネは大名行列に変身しました。

それをみたタヌキは降参したという話です。

 


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コンっというポーズをしているおさん狐

 

狸の雲

 

狐の大名行列

 

を描いています。

 

狡猾な女性のことを女狐と呼ぶのはこの化かし上手な妖怪がもとという一説もあるようです。

 

 

広島の中区江波地区に棲んでいたおさん狐は80歳で地元では愛される存在であったそうな。

立ち上がった姿の狐像もあるそうです。

 


 今日はここまで。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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