ウフィッツイ美術館ーボッティチェリ、ラファエロ、ミケランジェロ、ダヴィンチ…ルネサンスの巨匠たちー
今日も生きてます。
今日はひな祭りですね。
私は三姉妹だったこともあり、ひな祭りはわくわくデーでした。
小さい頃は何段かあるお雛様を飾っていて、よく一人でいじって遊んでいた記憶があります。
車とかがオルゴール仕様になっていたのでそれを聞いたりもしていました。
もうお祝いしたりはしませんが、あられの味をたまに思い出します。しょっぱいのや甘いのがあって美味でした。
さて、ひな祭りとは全く関係なく今日もイタリア旅行記です。
昨日に引き続きウフィッツイ美術館~
絵の右側に大きな説明がありました。
写真もオッケーですし、結構近くで見ることができます。
細かいところまでじっとり見れます。
ヴィーナスと言えばこの絵↑
ヴィーナスの誕生も鑑賞できます。
よーくみると風を吹いてる神様の膝辺りに修復の後(横線があります。)を確認できます。
「パラスとケンタウロス」
「マニフィカトの聖母」
女性像の顔ですぐボッティチェリとわかりますね。
↓はミケランジェロの聖家族
すこしへこんだ壁に展示されていました。
ミケランジェロは女性を描く場合も男性モデルを使用していたそうです。
なのでか弱いマリアではなく、肝っ玉母ちゃんのようなマリア像だなあと勝手に思いました。
↑はラファエロの「ヒワの聖母」
とりあえず修復の成果なのかわかりませんが、発色がとてもよかったです!
マリアの赤と青の服の色が綺麗でした。
そして他の作家の聖母像もたくさんありましたが、ラファエロの作品は優雅な雰囲気。
生前から人気があったのが頷けます。
そしてよく見ると所々に修復のあとがありました。
繋ぎ目が見えますでしょうか?
ガイドさんによると私が行ったときはちょうど有名どころの作品は修復し終わったあとらしく、良いときであったそうです。
時によってお目当ての作品が修復中である場合もあるのかもしれませんね。
女性「マッダレーナ・ドーニの肖像」
男性「ブロンズィーノ・ドニの肖像」
和訳間違っていたらすみません。
裏側も見えるような展示方法になっています。
なぜ描かれているんでしょうか…?
作品を見ながら回っているとコレクションルームが回廊の途中にあり、覗くことができます。
上の白い模様はすべて貝です。
向こう側にもちらと除いてるひとが見えます。
そして西洋美術史の偉大な巨匠レオナルド・ダ・ヴィンチの作品もあります。
東方三博士の礼拝
巨匠の描き進め方を見られる貴重な一枚↑
受胎告知↑
ガイドさんによると、この作品のマリアの右手がどう考えても自然ではないと言うことから、一人の学者が斜めの方向から見えると自然に見えるという説を唱えたそうです。
ちょうどここら辺から見ると…と教えていただきました。
どうでしょうか?しっくりですか?
廊下部分にはさまざまな彫刻が並んでいました。
ラオコーンのコピー
アモールとプシュケ
作品によっては後ろがわにも回れます。
この彫刻の近くは眺めのいい風景が見られる窓スポットでした。
観光客の中に何か混ざっているのがわかりますか?
何やら錆びたひとがいます。
所々に現代アーティストの作品も混じって展示されていました。
少し驚きます。
今日はここまで
最後まで読んでいただきありがとうございました。
明石恵Website↓
明石 恵 Aya Akashi website - 明石 恵 Aya Akashi website
展示があります!
中目黒アート花見会Vol.4
「Sakura Pink」展
メイン会場:MDP GALLERY
住所→東京都目黒区青葉台1‐14-18
会期:2019年3月22日(金)-4月13日(土)
時間:11:00-19:00
※最終日は18:00まで
日・月・祝祭日休廊
レセプションパーティー
2019年3月22日(金)18:00-(予定)
レセプションパーティーに参加する予定です。
「中目黒の桜まつり」の開催期間に併せ、今年で4回目の中目黒アート花見会「Sakura Pink」展が開催されます。
「花見をしながら、アートを楽しむ」をコンセプトに、桜をイメージした作品をMDPギャラリーを拠点に、中目黒エリアの飲食店などの協力店舗にも作品を展示する「お花見ART WALK!」も同時開催!
「桜、桃色、Pink」をテーマに、さまざまなアーティストによるイラストや油彩、日本画などの平面作品、立体作品など様々なアート作品を展示致します。