ヨハネの誘惑
イヴですね。
生きてます。
クリスマスカード間に合わなかった…泣
我が家に予期せぬクリスマスプレゼントが届きました。
大学の先輩銅板画家齋藤悠紀さんの作品!
驚いた…
サンタさんっているんだなー
ボスっぽいなーと思っていたらボスのえがもとになっているそうな。
メリークリスマス!
地獄の絵です。
嬉しいですわー
絵の贈り物っていいですね。
しかしうちは賃貸なので壁に穴は開けられない…大掃除して奉るところを確保しなくては…!
さて、聖なる夜も筑摩書房から出版されている「美少年美術史」池上英洋さん川口清香さん著を読んでいます。
今日は旧約聖書に登場するヨハネとポテファルの妻について書きたいと思います。
ポテファルとヨハネの関係は…
ヨセフは兄弟の企みによってエジプトで奴隷とされ、ポティファルの家の下僕となった。ポティファルはヨセフを下僕の長に任じた。しかし、ポティファルの妻は、ヨセフが彼女の性的誘惑を拒んだために激怒し、彼に犯されたという嘘の申し立てをする。ポティファルはヨセフを投獄し、後にファラオが彼の夢分析の能力を買って解放するまで獄中生活が続いた。
誘惑を拒むヨハネの絵が多く描かれます。
オラツィオ・ジェンティレスキ
Ludovico Cigoli
グエルチーノ
バルトロメ・エステバン・ムリーリョ
Jean-Baptiste Nattier
並ぶと面白いですね。
今まで美少年美術史を見てきましたが、美少年は女性と交わると純粋さ失われると考えられました。
童貞性が称賛されていた時代が背景にはありました。
今日はここまで。
最後まで読んでいただきありがとうございました。