巫女
今日も生きてます。
巫女というと私は犬夜叉(アニメ)の桔梗を思い出します。
小学生の頃よくみてました。
下敷きとか鉛筆のキャップとか全部犬夜叉だった気がする。なつかしや。
日本で巫女というとお正月の神社の巫女さんですよね。
巫女さんの衣装は着てみたいです。
神に仕える巫女さんですが、古代ギリシャ・ローマにも巫女はいました。
といくことで今日も池上英洋さん荒井咲紀さん著「美少女美術史」を読んでいます。
美少年美術史の中では古代ギリシャでは少年の美が称賛されていました。それは女性と性行為をすることで失われると見なされていました。
では女性はというと、女性も処女性がある程度重んじられていました。
(強姦の罪をおかした男性の罰金の金額は、被害者が処女であるかないかで変わった。)
特に巫女という職業は厳格に処女性が求められました。
なぜ巫女が処女でなくてはならなかったのかという合理的な説明はありません。
古代ギリシャ・ローマは多神教だったため、無数の神のための無数の神殿があり、そこには神官と巫女たちが仕えていました。
処女の神様は処女の巫女しか寄せ付けないというものもありました。
神官はどうだったんでしょうかね?
向かって左の高い椅子に座っているのは女神テミス。
向かい合って立っているのはアテナイ王アイゲウス。
このようにして信託を受けていたのですね。
場所はデルフォイ。
ギリシャ世界の最古の信託所です。
時の政策にも影響を与えていたそうな。
しかも賄賂を使って信託を左右するとこもあったそうです。バチ当たりなかんじがしますね。
今日はここまで。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
巫女さんは次の次回も取り上げます。