少女墓碑
今日も生きてます。
今日は池上英洋さん荒井咲紀さん著「美少女美術史」を読んでます。
平行して読んでいる美少年美術史は古代からはじまり、しかもそれが長いのですが、美少女美術史は19世紀から始まります。
今の人間が思う美少女の美しさの価値観を古代の人は見出だしていなかったようです。
そんな中、古代のものの中から現代の価値観から照らし合わせてそれと認められるものに、墓碑があると本の中では紹介されています。
メリストの墓碑
幼い子供を失った親がその姿を永遠に残そうとして墓碑に刻みました。
今も昔も変わらない親が子供に対する想いを感じます。
ガチョウのいる少女墓碑
どちらも頭部にいくにつれて彫りが深くなっています。
手に持つ人形は遊具か、健康祈願などを目的とした奉献用のものかもしれません。
今日はここまで。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
制作風景。