挿し絵の中の少女
今日も生きてます。
8月も終わり、夏もそろそろ終わりですね。
今年も祭りも花火も行かずやらずでした。
夏好きですが、暑いだけで終わったなー。
感動は金足農業でしたね。
さて、今日は池上英洋さん著荒井咲紀さん著「美少女美術史」を読んでます。
普通の西洋美術史とは全く違う作家が出てきて面白いです。
先日だまし絵の美術史も読みましたがそれもそれで全く西洋美術史とは違う作家が出てきて面白い。
古典から現代美術に繋がるような系譜もありますが、それ以外の歴史もたくさんあるし、作家というものはそれぞれが何か自分の研究対象を持っていてそれはとこかで繋がっていくんだなーと思います。
「美少女美術史」の本のなかで挿し絵についてのコラムがありました。
不思議の国のアリスは児童のためにだけ書かれた本ということも大ヒットの要因のひとつであったということをいつかのブログでかきました。
児童のための文学が大きく発展したのは19世紀。
不思議の国のアリスの他にも、グリム童話、アンデルセン物語、クリスマス・キャロルが生まれました。
こうした児童向けの本が増えてくるにつれて挿し絵の需要が高まります。
そして挿し絵画家が産み出されていくわけですね。
少女を魅力的にかいた作家ではアーサー・ラッカムとジェシー・ウィルコックス・スミスがいました。
(1863-1936)
アーサー・ラッカム
(1867-1939)イギリスの挿し絵画家
上は自画像
今日はここまで。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
明石 恵 Aya Akashi website - 明石 恵 Aya Akashi website
フェルメールトリビュート展に向けて