サンティーニャーツィオ教会ー天井画に迫るー
今日も生きています。
声がぼそぼそしているのがコンプレックスです。(あと字が下手。)
リラックスすると本当に声でないので、よく周りの人が聴き取ってくれるなあと思っています。
そのせいか聴き取りやすい美声の人にあこがれを持ってしまいます。
たまに話声でビン割ることができそうな発声している人いますよね。よく快活に声出せるなあ。(そういう人と話をするときは声に気をとられて内容を理解できてない。)
…母のビッグバンのライブDVDを視聴していろいろ考えました。
メンバーの名前もわからないし顔の区別もできないが声は美声!
さて、声とは全く関係なくサンティーニャーツィオ教会の天井画について書きたいと思います。
昨日までサンティーニャーツィオ協会に描かれた天井画・『四大陸の寓意イエズス会の伝導の勝利 』から描かれた内容を詳しく見てきました。
参考書は池上英洋さん著「西洋美術史入門実践編」です。
ヨーロッパ、アメリカ続き今日はアフリカです。
白黒ですが、アフリカと書かれたプレートがわかるでしょうか。
アフリカの擬人像は黒人女性として描かれています。
ヨーロッパの擬人像と比べると幼い年齢です。
これには理由があり、ヨーロッパ人から見てアフリカ大陸は文明後進地域と見なされており、大陸まるごと子供扱いだったのが理由でした。
額の白く輝く物体はアフリカからもたらされるダイヤモンドという見方もあります。
ヨーロッパの富裕層の間では慈善活動が始まっており、多くの資金援助がアフリカの大陸の子供たちにたいしてなされていました。
それは宗教上、死後天国へ早く行けるようにという思惑もあってのことです。
前のアメリカもそうでしたがヨーロッパは基本的に皆より上という考え方だったようですね。
昔の事(今もそう考えてる人はいるかもしれませんが)とはいえ、素直に欧米人と接することができなくなりそうです。解せぬ。
でも旅行はやっぱりヨーロッパに行きたい…
さて、明日はいよいよ我らがアジアについて書きたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。