旧金子邸
生きてます。
上手く寝ることができません。
切羽詰まった夢ばかり見ます。
さすが師走です。冬の風物詩。
さて、今日は金子邸について。
秋田のギャラリー杉の隣にねぶり流し館という秋田の伝統文化について学べる施設があります。そこのチケットを購入すると旧金子邸という江戸時代から昭和まで実際に使われていた呉服屋さんをみることができます。
◎店先
商品などが置かれています。足袋や布団時など、多くの商品を扱っていたそうです。商品は注文に応じて蔵から店先に運ばれたそうです。使われていた帳簿なども展示されていました。
台所 上に女中部屋があります。
中に蔵があり、内部です。
座敷に上がることもできました。中には蔵のつくりを紹介しているビデオがあり勉強になります。お店の外観とか撮っておけばよかった…雨がぱらついていたんだった。
平成9年に江戸時代後期の伝統的な建物として、秋田市指定有形文化財として指定されました。
面白いのは屋根の上に大きな甕(かめ)が設置されていたことです。(写真撮ればよかったな…)昔秋田では、火事に備えて主屋の屋根に玉水甕(かめ)を置く商家もあったそうです。昔の人は火事対策でもユニークなことを考えつきますね。
中には和室もありました。歌?のおけいこ中だったようで歌声のようなものが聞こえていました。蔵や和室は借りることができるようです。蔵で演奏会とかやったら素敵だなあ。
話は全然変わりますが近くにレトロ博物館がありました。
入場無料で昭和の古いおもちゃやら生活のモノなど雑多に置かれていました。しかも入場無料です。すべてが商品というわけでもないし…いったいどこが収入源なのか…怪しい…。駅近いビルだし…。私とミチヨさんがお店に入ったときは人がおらず暇そうでした。
昔の肩にかける式の携帯電話や、キュロちゃんのあたり缶詰、ファミコン、ブロマイド、などなど…わたしは正直懐かしい感情は湧いてこなかったですが、その年代の方には楽しいかもしれません。私はこのお店の背景が気になりました。
今日はここまで。
最後まで読んで頂きありがとうございました。