異時同図法
今日も生きてます。
パソコンのネット接続が調子悪しです。いったいどうしたらいいのやら。涙
あたふたしてても時間が過ぎるだけなので、しばらくは携帯から投稿することにします。
今日は絵画のなかでの時間の流れの表現についてです。1枚の絵の中に連続的な行為が描かれているものを異時同図法というそうです。
携帯だと画像や文章が重いと投稿完了できないので少しずつ書いていきたいと思います。
異時同図法の作品として法隆寺にある「玉虫厨子」の須弥座に描かれた投身飼虎図があります。
描かれているのはお釈迦様の前世における善行の物語です。
画面上は王子が崖の上で脱いだ衣を傍らの木にかけているところ
画面向かって右は飢えた虎たちに我が身を与えるべくして両手を揃えて垂直に落下するところ
画面下は虎たちが王子の腹を食い破っているところです。
というか王子は何てことしてるんだ!アンパンマン的な発想なんでしょうか。
1枚の絵の中に三つの異なる場面が描かれてます。見る方は絵の中の物語を読むことができるわけですね。
今日はここまで。
最後まで読んでいただきありがとうございました。