ビック・ムニーズさんの作品
今日も生きてます。
もう9月が終わりました。一か月あっという間ですね。私はやっとやることリストが減ってきました。遠いな…。あと今年も三か月か…。今を生きるしかないですね。頑張ります。エッシャーに影響を与えた論文を読みたいと思っている今日この頃です。
今日も作家さんを紹介します。
ビックムニーズさん
1961年にブラジルのサンパウロで生まれた方です。子供の頃は衝撃的に(?)絵を描いていましたが、アーティストになろうとは思っていなかったそうです。その後ブラジルで広告会社に勤めたそうです。1983年に事故の保険金でアメリカへと旅立ち、今はニューヨークで制作をしています。
初期は彫刻によるインスタレーションをつくっていましたが、その後写真のシリーズの作品からいろいろな作品をつくるようになりました。
針金での素描
チョコレートで有名な写真や映画のシーンを再現したもの
数千ヤードの縫い糸から風景を再現している
炎天下で重労働している砂糖農園の子供たちを黒い紙に砂糖を撒くという方法で子供たちの肖像を表現した
ライトボックスの上に土を撒いて様々なものを表現している
マリナラソースでできたメデューサ
「ー私にとってアートと何かについて語ることではありません。それは何かを発見するための方法なのです。基本的には平面的な視覚形態の認識論を生み出したいと思っています。-」
色々な素材から写真の一場面を表現している作家さんです。コンセプトや制作方法がまさに現代美術っぽい笑
作品自体は作ったものを写した写真ですが、(写真のイメージを異質な素材で表現する→それをまた写真に写す)そのものをみてみたくなります。
個人的にはメデューサがおもしろいです。皿の中から作品をつくることもできるんですね。
きょうはここまで
最後まで読んで頂きありがとうございました。