黄金比のプロポーション
今日も生きてます。
数学の話が意外に続いています。昨日までは白銀比についてでしたが今日は黄金比です。前はパルテノン神殿とオードリーヘップバーンの顔にも黄金比が見られるというようなことを描きました。
黄金比は1:φと表されるそうです。(∮なのかΦなのか…)φはギリシアの彫刻家フェイディアスの名前からとったと言われてます。フェイディアスはアテネを代表する彫刻家で、戦争で一度壊れてしまったパルテノン神殿再建の総監督を担った人です。パルテノン神殿の彫刻の多くはこの人がつくりました。だからパルテノン神殿は黄金比なのか…いや、パルテノン神殿が黄金比だからフェイディアスの名前を黄金比の記号にしたのか…わからなくなってきた…。とりあえず黄金比は芸術とゆかりがあるんですね。
ミロのヴィーナスやアングルの「泉」の女性像のプロポーション(おへそから上とおへそから下)も長さの比が黄金比に近いそうです。だれが調べたんでしょうか笑これが黄金比のプロポーションです。
下は黄金比について調べるとよく出てくる渦巻模様。
黄金長方形をの中を正方形で分割していき、それぞれの正方形に4分の1ずつ円を描いていくと渦巻線がでてきます。
この曲線が対数らせんと言われる渦巻線と大変似ているそうです。渦潮、台風、オウムガイ、牡羊の角、頭髪のつむじ、渦巻き星雲などほぼ同じような曲線が自然のいたるところにみられます。黄金比がいろんなところに隠れているよということでしょうか。
個人的には黄金比うんぬんより、そういえばなんで台風やつむじって渦巻きのかたちしているんだろうとおもい、うずまきじゃないつむじを想像してにやにやしています。
今日はここまで。
最後まで読んで頂きありがとうございました。