かに道楽のネオン
今日も生きてます。
朝日新聞埼玉版が個展情報を掲載してくれました。嬉しいです。
個展詳細はこちらでどうぞ
明石 恵 Aya Akashi website - 明石 恵 Aya Akashi website
さて、画像はネオン管の看板です。ラスベガスの夜景などで華やかに使われてるイメージです。
ネオン管のまわりって色がぼやーと広がって見えますよね?ネオン管は暗闇のなかでひかりがひかっているので当たり前のように感じますが、色にはその色の持つ領域を越えてしみ出して見える性質があります。
黄色の色がまわりにしみ出して見えませんか?これをネオンカラー効果と言います。
日常的になぜ色がしみ出して見えないかというと、目の形の認知の働きが優先しているためです。
コピー機などでインクを取り替えるときにマゼンダイエローシアンブルーと、ブラックが使われてますよね?三原色で黒は表現できるなら黒必要ないのかなあと私は思ってたのですが、カラー成分だけでは色同士にじみあい、はっきりしなくなるのでそれを防ぐ境界線の役割として黒が必要だそうです。
ちなみに大学在学中に友達がネオン管のようなイメージの作品で、(実際に使っていた素材はわかりませんが。)かに道楽というものを作っていました。
ネオン管でピカピカ光るかに道楽という文字が忘れられません。
本人からは動画を頂いたのですが、私のPCスキルの関係で画面の写真を撮るというアナログなものになってしまいました。無念。
なんでかに道楽だったのかなあ。
奥で泳ぐ蟹さんも味わい深かったです。
彼女の卒業制作も面白くて興味深いものでした。
こういう発想なかなか私は出てこないのでうらやましいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。