リアル絵描き日記

画家明石恵のブログです。

私が人生で唯一体験した怪談話

 

暑い日が続いていますね。


今日は少しでも涼しくなるように私が人生で唯一体験した怪談話をしたいと思います。

今日も生きてます。

 

暑い日が続いていますね。

 

 

今日は少しでも涼しくなるように私が人生で唯一体験した怪談話をしたいと思います。

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私は秋田県秋田市生まれです。秋田県内を転々と引っ越しを繰り返していました。小学校の頃秋田市の寺内というところに住んでいたときの話です。

 

私が住んでいた地域は近くに奈良平安時代の遺跡「秋田城跡」のある高清水公園や、木々の間の細道を進んでいくと底なし沼といわれる空素沼(からすぬま)があります。今振り返ると自然豊かで昔ながらのものがたくさんある土地でした。

 

その頃私が住んでいた家はもうなくなってしまっていました。いつなくなったか、なぜなのかはわかりません。家のすぐ裏には人気がなく静かな古四王神社(こしおじんじゃ)という古い神社が木々の奥にありました。家の周りにはどんぐりとか落ちていました。もちろん拾いまくっていました。

 

そんな土地柄の場所に住んでいましたが、ある日の夜、雨がザーザー降っていました。雷が鳴っていたかどうかはわかりません。窓のカーテンも閉めずに近くにある勉強机に向かって何かしてました。多分…マンガ読んでました。勉強はしてないかな。

 

そうしていると窓からこんこんと音がします。雨音もあったので気のせいかなと思い最初は無視しましたが、続いてこんこん確かに聞こえてきます。もちろん私はチキンなので窓の方をこわくて見れませんでした。しかしこんこん(どんどんかな?)が続くので、窓の方を見てみました。

 

すりガラスと雨のせいでよく見えませんでしたが夜の暗闇の中

白いひとがいます。

 

 

大事なことを忘れていましたが私の部屋は二階でした。

 

 

実話です。

 

 

 

 

 

若干フリーズしつつ白い人をよくみてみると、その白い人の胸のあたりの赤い模様…見覚えがある。この服…ていうかお姉ちゃん?何してるの!?

 

急いで窓を開けるとびしょ濡れのお姉ちゃんが部屋へ。(爆笑)

 

帰る時間が遅くなり、家につくと鍵がかかって入ることができなかった姉が中に入るため小屋から家の屋根に上り、私の部屋の窓を叩いていたそうです。すごいですよね。お母さんが怒っていると思っていたそうです。

 

良く窓開けたねと姉に言われました。確かに。

 

 

 

 

ちなみに私は霊感ゼロです。

 

 

前振りが長くなってしまいましたが暑い夏、怪談もいいですが百貨店の美術画廊は涼しくておすすめです。8月に個展があるのでぜひきてくださいね。

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詳細はこちらからどうぞ

明石 恵 Aya Akashi website - 明石 恵 Aya Akashi website

 

 

今日バルールの話をしようと思いましたが、長くなってしまったのでまた明日にしたいと思います。今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。