絵画のみかたと黄袋の理由
今日も生きてます。
母が黄袋を送ってくれました。ありがとうございます。百貨店などで販売されている絵は額縁に入っていて黄袋(黄色の布の袋)と差し箱に入っています。私の作品の黄袋は母が毎回縫ってくれています。ありがとうございます。合掌。
しかも内側にはその展覧会のイメージをした布が貼られています。今回はこのような感じです。かわいいです。
よく聞く話ですが、黄袋がなぜ黄色なのかというと、昔はその染料にウコンが使われてたためです。黄袋の役割は防虫でした。Wikipediaにはほかにも色褪せ具合から保存状態を知るための目安にもなるということが書かれていました。今は黄色という形式だけが残っています。
百貨店で絵画を販売するまで知りませんでしたが、色々な決まりがあるんですね。西洋では黄袋使われているんでしょうか…気になる。
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明石 恵 Aya Akashi website - 明石 恵 Aya Akashi website
さて、今日は絵はどうやって見ればいいの?について絵画の教科書の中で書かれたページがあったのでそこから抜粋したいと思います。
お付き合いよろしくお願いいたします。
私は自分で絵を描きますが、たくさんの作品を鑑賞してきたわけではないので、絵のみかたはまだまだだなあと思っています。もちろん鑑賞するのは大好きです。
絵のみかたには5段階あると絵画の教科書には書かれています。
第一段階
好きなように見る。勝手にいろいろな思い入れを込めてみる。
第二段階
質や美しさを比較してみる
第三段階
対象が「本物」であるかみようとする。作者は誰か、表現されている内容をみようとします。
第四段階
他の作品と意図的に比較し、様式や形象をよく見ようとします。
地域様式、時代様式、工房様式、そして個人様式まで考えるようになります。
第五段階
古今東西の美術作品を視野に入れながら、その表現力の高さや作者の題材理解の深さを獲得し、差の作品の価値を認識します。
第五段階に行っても、全員が意見を同じくするわけではないそうです。
皆様はどんなふうに絵を鑑賞しておられますか?私は第五段階まで行ってないな。まずは古今東西の作品を実際に鑑賞する必要がありそうです。美術館に行こう。
今日はここまで。
最後まで読んで頂きありがとうございました。