日本画の筆
明石恵絵画展
【会期】8月23日ー28日
【会場】伊勢丹浦和店 プチギャラリー
個展があります。全日在廊する予定です。
もう少しだ…描くぞ!気合いだ!
ギャラリー杉で行われた「窓のある風景展」は終了しました。
ご来場ありがとうございました。
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今日も生きてます。
エアコンの機嫌がいいので機嫌良い明石です。
今までは油彩筆を見てきましたが、筆の威力が最も発揮させられるのは日本画ではないでしょうか。中原亜梨紗さんや宝居智子さんや松井冬子さんや松村松園や、本人も描かれれている線も美しいかたが多いですね。天は二物を与えたもうてますね。
ということで専門外ですが、今日は日本筆についてみていきます。お付き合いよろしく
お願いいたします。
日本画用の筆は用途によって名前が付けられているようです。形によって名前がついている油彩府筆とは違うポイントですね。
〇削用筆(さくようふで)
線の強弱が出しやすい
〇則妙筆(そくみょうふで)
たっぷりした線や長い線を引く筆
〇面相筆
細い線や細部のための筆
〇彩色筆
色材を充分に含み施すことができる。いろいろな種類と太さがある。
〇平筆
彩色に用いる
〇刷毛
広い面積のための筆
〇連筆(れんぴつ)
筆を数本束ねたもの。刷毛とは違う微妙な表現ができる
〇隈取筆
水のみを含ませてすでに施した絵具や墨をぼかすことができる
日本画用の筆は何種類かの動物の毛を組み合わせて作られるそうです。中心と周りの毛をちがうものを配置するなど、その筆の用途によって毛の短所と長所と補うようにされているそうです。
油でも日本画用の面相筆が使われたりします。日本画用ではありますが、あまり垣根は気にせずに使ってみるのもいいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。