リアル絵描き日記

画家明石恵のブログです。

あやめの衣

生きてます。

 

高校生の頃100号(1620×1300㎝)の絵を描いたことがあります。海中に人魚が立っているようなイメージの作品で秋田県展覧会に出品しました。女性が画面に背中を向けていますが背中を描くときに先生に参考にしたらと言われた作品がありました。

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岡田三郎助

「あやめの衣」

 

岡田三郎助のことが特集されたTV番組の録画を焼き付けたDVDを貰いました。その中で気になったのはキャンバスに厚紙を貼ってその上から油絵で描いてる作品だということ。

 

ポーラ美術館にあやめの衣があるのですが実際にみると油絵でありながらマットな質感ででもカラカラではなくしっとりとした質感で女性の体温や肌質によく合っているなと感じました。

 

会場の照明が暗めだったせいか画集や画面の絵の方が発色良く感じました。

 

ポーラ美術館は私が見に行ったときにちょうど所蔵作品展をやっていてあやめの衣をみることができました。

岡田 三郎助(おかだ さぶろうすけ、1869年1月22日明治2年1月12日) - 1939年昭和14年)9月23日[1])は佐賀県に生まれ、明治~昭和にかけて活躍した洋画家である。女性像を得意とし、日本的な感覚の洋画に秀作を残している。東京美術学校(現・東京藝術大学)教授。第1回文化勲章を受章。

(岡田三郎助 - Wikipediaより)

 

 

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会場では一部の作品は写真を撮ることが許されていました。ところどころに静かに鑑賞してください。という注意書きも目を引きました。

 

ポーラ美術館について明日書きたいと思います。

 

今日はここままで。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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